フィリピノナガイサでは文化庁より委託を受けて、日本語教育に関わる人材の養成・研修を実施しています。2020年度からは、東京にほんごネット有田玲子先生に関わっていただくようになり、本団体がこの事業にあたる上での足腰がしっかりしました。

先日、「今年度の振り返りを忘れないうちに」ということで、受講者アンケートなどを参考にして打ち合わせをしましたのでご報告します。

「ハイ、ポーズ」と言って、咄嗟に上がった手は全員右手でした(笑)

 

ところで、ひとところに長く居ることでの気づきの一つに「教育は循環である」ということを思います。これからもフィリピノナガイサは人材育成も大切な運営の柱の一つに据えて、枝葉に行き届くよう継承していきます。(事業内容詳細を見る

 

(参考)

有田先生にご協力いただいた講座については下記の通りです。

―2020年度―

(ご報告:3月6日)文化庁日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」使い方の工夫を学んでみませんか

(ご報告:3月13日)文化庁日本語学習サイト⓶「つながるひろがるにほんごでのくらし」使い方の工夫を学んでみませんか

成果物(受講者が作成したスクリプトなど)

 

―2021年度―

ズバリ!「つながるひろがるにほんごでのくらし」(日本語教育を行う人材の養成・研修の実施)

 

―2022年度―

じゃあ今年は「ラポール」、深堀してみましょうか(東京にほんごねっと・有田玲子先生とともに)

地域日本語教育はコミュニティの基盤づくり(この標語をもとにした取組が、全国の地域日本語教育の専門性として広がりますように)