子どもたちの未来を考える
進路ガイドブック
フィリピン人向けの進路ガイドブックを作成しました。
進路ガイドブックには日本語版とタガログ語版があります。
いろいろなところで活用してもらえるとうれしいです。
- 進路(高校進学・就職)相談をどこにすればよいかがわかるフローチャート
- 進路を決めた先輩たちのインタビュー
- 進路についての注意事項やそれに対するアドバイス
- 高校進学に関する費用や注意点
- 進路をサポートしてくれる機関や団体の紹介
インタビュー
就職や進学で悩んでいるみなさん。また、お子さんの将来のためにどのようにサポートすれば良いのかが分からないという保護者のみなさんの参考になるように、実際にどのように進学や就職を決めたのか、また保護者の方がどのようにサポートしたのかお話をきかせてもらい、インタビューの様子をまとめました。
守屋 まさと さん
学校:静岡県立高等学校
年齢:19歳
フィリピンのマニラ生まれ。
ハイスクール4年生の時に来日。
高校入試まで3か月しかなかったが、浜松市の日本語教室に通い試験勉強。
外国人生徒選抜にて県立高等学校入学。
現在高校3年生。
保護者の声 (1)松山 デリシーさん
富士市在住
レストラン経営
20年ほど前に来日。
9年前に3人の子どもを当時20歳・19歳・12歳で呼び寄せた。
20歳と19歳の子どもは富士市内の日本語の専門学校(2年コース)を修了後、日本の大学を卒業し現在、社会人。
12歳の子どもは日本の中学・高校・専門学校を卒業し、現在調理師。
アルメリア リナ さん
学校:静岡県立高等学校 卒業
年齢:19歳
高校卒業後、ハローワークを利用して介護の仕事を探し、現在、正規職員として勤務。
リチャード ジェイコブ さん
年齢:20歳
フィリピンのハイスクール3年生(15歳)の時に来日。
日本の中学校に編入して高校に進学するつもりだったが、年齢的に条件が合わないことが判明。
そこで、フィリピンのハイスクールを卒業するために一度フィリピンに帰国し、卒業後再来日。
保護者の声 (2)コハツ パメラさん
2008年に家族で来日。
当時娘二人は13歳と11歳。
来日後すぐに公立中学校1年生と小学校5年生に入学させた。
現在長女は高校3年生で大学や専門学校へ進学予定。次女は高校1年生。