浜松市ユニバーサルデザイン 課 のUD学習支援ガイド養成講座に行ってきました。

浜松市ユニバーサルデザイン 課 の
UD学習支援ガイド養成講座に行ってきました。

このたびはNPOフィリピノナガイサ に
講師派遣の要請を受けまして、

やさしい日本語 講師の
八代 明恵さんにご登壇をお願いしました。

浜松市では、学校教育の中に
「ユニバーサルデザインの心がけが大事」
と位置付けており、

これを推進するリーダーを養成しています。

フィリピノナガイサは
小学4年生の総合学習の時間に、
「やさしい日本語を取り入れてもらおう」と
UD課の事業に様々な形で協力しています。

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ところで、

やさしい日本語の「やさしい」は、

「優しい」でもあり「易しい」でもあります。

 

座学でこの

「やさしい日本語」について理解を深めた後、

 

参加者が各々に漢語や少し長めの文章について、

やさしい日本語にリライトするというワークをしました。

 

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やさしい日本語の回答はひとつとは限りません。

 

「あれがいい」「これがいい」

「こうしたほうがいい」と話をしながら

皆で回答を考え、確認しあいました。

 

資料協力

★やさしい日本語ツーリズム研究会 

https://yasashii-nihongo-tourism.jp/

 

★ ボイストラ

https://voicetra.nict.go.jp/index.html

 

★日本語のCHEERS

https://www.facebook.com/nihongonoCHEERS/

CHEERSさんが作成された

コロナウィルス感染予防対策(やさしい日本語版)

カラーで見やすいですね。

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ありがとうございました。

 

【報告】防災講座(写真たくさん載せました)

土曜日、

文化庁「生活者としての外国人」のための

日本語教育事業の一環で、

防災講座を実施しました。

 

この講座では、静岡県くらし・環境部

県民生活局 多文化共生課と

静岡県西部危機管理局の協力のもと、

起震車乗車体験ができました。

 

講座には既に通訳を仕事としている人、

日本語ができるので友人からよく通訳を頼まれる

という人たちが中心に集まりました。

 

また近年の傾向として、

講座には日本の大学、高校へ進学する若者が

参加してくれています。

 

活動が世代を超えて受け継がれてきていることを

実感し、ありがたく思います。

 

下記、この日の写真をご覧ください。

 

★「起震車乗車体験」

震度7…「地震の大きさ7」

 

揺れが始まる前から

怖くて手すりに捕まってしまいましたが、

 

県職員から、

「地震は突然来ます。ふだんは手すり、ありません」

「いつも身を守ることを考えてください」

とアドバイスをいただきました。

 

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揺れが収まった後、

腰が抜けてしまうほどでした。

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寝ている時に揺れたら?

これを体験した方は、

「全く起き上がることができない」と

言っていました。

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寝ているときに揺れが起きたとき、

「起き上がれないと逃げられないのでは?」

ということを心配する声が聞かれました。

 

この対策として、倒れてきそうな家具の固定の

大切さを実感しました。

 

 

★「ARシミュレーション(津波体験)」

 

中を覗くと今見える視界が海の中に

あるように見えます。

とても怖いです。

 

家やゴミ、木材などが

流れてきました。

 

上と下で見える景色はどのように

違うでしょうか。

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子連れの参加者は子ども目線でも

シミュレーターの中を覗いてみました。

 

今いる視界はすべて海の中に

すっぽり埋まってしまいました。

 

こんな状況に接したとき、

誰もが身を守るためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

さて後半は座学のため、講座室へ移動です。

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★自分の命は自分で守る(座学)

タガログ語資料を交えて

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非情持ち出し袋については、

 

「一般的に必要と言われている持物」

「自分にとって必要な持ち物」

 

について、ワークショップで考えてみました。

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非情持ち出し袋の実例を背負ってみたり、

中身を見せていただきました。

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最後に非常食の試食をしてみました。

皆さんにとっては、ちょっと薄味だったようですね。

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フィリピノナガイサは「生活者としての外国人」が

日本での生活に困らないような活動をしています。

 

年々、様々な在留資格の方が暮らすように

なっていますが、

 

長く日本に暮らしてきた身分資格の方々は、

新たに来日する方々のお役に立てることが

あるかもしれません。

 

ぜひ、この日に学んだこと、

感じたことを多くの方々に発信していただければ

幸いです。

 

ありがとうございました。 

【報告】通訳・翻訳のスキルと心がけ

本日、「通訳・翻訳のスキルと心がけ」

という講座を実施しましたので、ご報告します。

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講座の参加者はおもに主婦の方々、

それも滞在年数が20年前後、

子育てを一段落した方々が目立ちました。

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後のアンケートでわかったことですが、

ご参加者たちは、日本語教室へ通った経験は

少なかったです。

 

テレビや本で独学したり、

ご近所の方と話をするようにしたり、

自分で漢字を1日に10個覚えると決めて実践したり。

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でも滞在年数は長く、そのことで

友達から通訳を頼まれることもしばしば。

 

また、少しフォーマルなお付き合いの間柄の方に

通訳を頼まれたときは、

 

友達みたいな言葉で通訳したら、

敬語を使うようにしたほうがいい

 

と言われたこともあるなど。

 

通訳する際の難しさなども、

ざっくばらんに共有する場になりました。

 

とても温かい雰囲気の講座となりました。

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講師の静岡県立大学、高畑幸先生は、

★この地域には通訳士の仕事として、

 どんなものがあるか

★通訳の種類

★通訳のワークショップ実施と講評

★通訳業務のコツ

 

などを分かりやすく教えてくださいました。

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先生、みなさま、

どうもありがとうございました。

 

また、実施したいです。

通訳・翻訳のスキルと心がけ

こんにちは。

昨年、参加者から大好評だった

「通訳・翻訳のスキルと心がけ」。

 

今年もあります^^

静岡県立大学の国際関係学部教授、高畑先生!

ありがとうございます。

 

★どんな場面で通訳者が必要なの?

★通訳者はどんなことに気を付けて仕事すればいいの?

★通訳の仕事をしたいけど、お金はかけられない。

 独学でできる勉強方法はないかな???

 

など。

みなさんの不安やご質問にお答えしていきますね。

少人数ですので、ご安心ください^^

 

部屋が小さいため、15人までです。(ごめんなさい)

 

どうぞ、お早めにお申し込みくださいね。

1月25日 通訳講座チラシ(PDF)

1月25日通訳講座チラシ(JPEG)

【報告】給与明細の見方と確定申告

こんにちは。

 すっかり秋も深まり、

気温が徐々に低くなってきています。

 

さて、先日

「給与明細の見方と確定申告」という

講座を実施しましたのでご報告いたします。

 

この講座は税理士による税金講座と、

社会保険労務士による社会保険講座の

二本立てです。

 

税金については今年も

控除の種類についてお話をいただきました。

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フィリピンにいる家族を扶養している場合には、

「バランガイ証明書」が必要です。

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また、仕送りした一人一人の振込明細書も必要です。

まとめて複数人分を代表者へ送った

というような明細書では、

扶養控除を受けることができません。

 

日本側の書類というのは揃えやすいのですが、

大変なのはフィリピン側での書類を、

漏れなく揃えることです。

 

この点は今後、説明する際の課題です。

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後半は、日本の社会保険制度についてです。

そもそも日本の社会保険制度というのは

「相互扶助で成り立っている」

 

これは毎年、話のスタート地点となっています。

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「親族」の捉え方についても質問を受けました。

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社会保険での扶養家族とは、

日本に居住地があることが前提です。

 

ところで、この講座はもう7年目になります。

これまで日本側の制度や仕組みのことだけ考えて

講座を組み立てて参りましたが、

皆さんからの質問、時流を考えると、

 

書類においては、

送り出し国としてのフィリピン側とのつながりも

考える必要がありそうです。

 

今後も先生方にご相談し、

講座内容をアップデートしてまいりたいと

思います。

 

税理士法人黎明の税理士、澤谷先生。

社会保険労務士、湊先生。

 

今年もどうもありがとうございました。

 

やさしい日本語の新しい世界(参加者のお声編)

7月31日に行われた

「やさしい日本語の新しい世界」

報告はこちらです。

 http://filipinonagkaisa.org/news/4112/

 

http://filipinonagkaisa.org/news/4121/

 

 

ここではご参加いただきました皆様に

 

アンケートを実施いたしましたので、

取りまとめまして、ご報告申し上げます。

↓↓↓

7月31日アンケート集計

 

ご参加者の皆様それぞれの現場に 

お持ち帰りいただくことがあったようで、

とても良かったです。

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皆様、足をお運びくださいまして、

誠にありがとうございました。

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・・・・

この講座は

令和元年度文化庁委託事業

浜松市共催

浜北商工会後援

 

NPO法人フィリピノナガイサ主催

で、行いました。

やさしい日本語の新しい世界(後半「AIやさしい日本語」編)

7月31日に行いました、

「やさしい日本語の新しい世界」

 の続きです。

 http://filipinonagkaisa.org/news/4112/

 

後半は、

 

★AIやさしい日本語とは

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翻訳機に入力する日本語として、

前半お話しした「やさしい日本語」の

「はさみの法則」は大変有効!!

 

加えてAIの特性に合わせたコツも必要!

 

という目から鱗のお話をいただきました。

 

(やさしい日本語ツーリズム研究会HP)

https://yasashii-nihongo-tourism.jp/2019/06/04/1179

 

 

★数ある多言語翻訳機のうち、

VoiceTraという無料アプリを使って実習

 

(VoiceTraホームページ)

http://voicetra.nict.go.jp/

 

 この翻訳機の優れているところは、

 

 「無料なので、誰でも気軽に使える」

「翻訳した内容の成否を確かめることができる」

 

(VoiceTraに関するyoutube)

https://www.youtube.com/watch?v=RSvsBv6TZ7M

 

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この翻訳機の良さ、

使ってもらった方が早いですね!!

 

というわけで、2つのワークに挑戦。

 

実際に、ある動画とある文書を見て、

それを

「もっともっとやさしい日本語にするなら?」

 

アプリを使って考えました。

 

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自分の考えるやさしい日本語をアプリに入力

→意図したニュアンスは

 きちんと伝えられているか? を、

 「逆翻訳機能」で確認。

 

  ニュアンスが違ったら、

  話し方の修正ができる!!

 

 やさしい日本語の自主トレができますね^^

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みなさまには、時間が経つもの忘れて、

ご参加いただけたものと思います。

 

講座後に実施しましたアンケートにも

反響がありました。

 

別記事としてご報告、まとめさせていただきました。

 http://filipinonagkaisa.org/news/4144/

 

なお、この日の様子は

翌日の静岡新聞と中日新聞の朝刊に掲載されました。

 

(やさしい日本語ツーリズム研究会HP)

https://yasashii-nihongo-tourism.jp/2019/08/01/1598

 

(中日新聞HP)

https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20190801/CK2019080102000045.html

 

ありがとうございました。

 

・・・

この講座は

令和元年度文化庁委託

浜松市共催

浜北商工会後援

NPO法人フィリピノナガイサ主催

 

で行いました。

やさしい日本語の新しい世界(前半「やさしい日本語とは?」編)

7月31日(水)

浜松にやさしい日本語の風が吹きました~

 

やさしい日本語の新しい世界

多言語翻訳機を使ったコミュニケーション

 

講師は、株式会社電通

やさしい日本語ツーリズム研究会

主宰の吉開章氏

 

http://filipinonagkaisa.org/news/3992/

 

浜松市民のみなさま

静岡県、浜松市の職員みなさま

日本語教育活動に関わっているみなさま

起業家のみなさま

士業のみなさま

などなど・・・

 

多くの方々に講座へご関心を寄せていただき、

参加をいただきました。

 

どうもありがとうございました。

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前半は、

「やさしい日本語の可能性」を中心に

お聞きしました。

 

→観光誘致や地域創生に

 「やさしい日本語」を活用した事例

 (福岡県柳川市) 

 

こちらの動画をみんなで見ました。

https://www.youtube.com/watch?v=kPTpyoUTS1M

 

→外国人労働者の採用に

 「やさしい日本語」を活用している事例

 (セブンイレブン)

 

こちらの動画をみんなで見ました。

 https://www.youtube.com/watch?v=AFqnf3VKfQk

 

→捉え方が、母国の慣習や個人によって違う事例

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「10時15分前に来てください」

と言われたら?

 

あなたは、何時に集合場所へ行きますか。

日本人でも捉え方が分かれました(;’∀’)

  

発信する際、「この伝え方は、

幾通りにも捉えられてしまわないか?

意図がきちんと伝わるか?」

 

こうした確認が必要ですね。

 

講座は単なる座学ではなく、

参加者同士が意見交換をしたり、

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講師から会場に問いを投げかけながら、

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参加型で行われました。

みなさんからも上々の反応でした。

 

 やさしい日本語には法則があります。

「はさみの法則」

は…はっきり言う

さ…最後まで言う

み…みじかく言う

(東京外大荒川洋平教授ご提唱)

 

これをイメージしながら、

後半はいよいよ本講座の真髄!

続きます…

 

(後半)

http://filipinonagkaisa.org/news/4121/

 

(参加者アンケート)

http://filipinonagkaisa.org/news/4144/

 

・・・・・

 

この講座は、

文化庁委託

浜松市共催

浜北商工会後援

NPO法人フィリピノナガイサ主催

で行いました。

 

 

子どもを幼稚園に通わせて良かったこと

もうひとつ、

人材育成講座の報告です。

 

保護者や近い将来お母さんになる若者、

日本人支援者を対象に、

 

「幼児教育」について考えました。

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もし、周りに幼稚園に通っていない

子どもがいたら…

 

幼稚園に通う意義を伝えてあげられるような、

そんな内容となりました。

 

講座のポイント

★幼稚園に通う意義

★幼稚園生活に馴染んだある外国人児童、親の事例

★外国人児童の担任として

あと、

 

外国人の子がいることが、

周りの子にもよい刺激を与えます

 

ということもこの講座で伝えられました。

 

さて、参加者からの感想は次の通りです。(一部)

 

・幼児の時期から教育というものが大事だとわかりました。

・子どもが幼稚園の時代から、子供だけでなく親同士も友達になっておくことが必要だと思いました。

・自分の子供を幼稚園に通わせていた時のことを思い出しました。その時は、日本の子どもにやさしくしてもらいました。ですから、ほかのフィリピン人にも幼稚園へ子どもを通わせるように言いたいと思います。

・自分の子どもを幼稚園に通わせることが大事だと思いました。

・日本に住んでいるフィリピン人たちに、このような講座は必要です。

・3才から幼稚園へ行くことは大切。幼稚園でコミュニケーションをして友達になれるからということが分かりました。ありがとうございました。

・幼稚園は最初から行くべきだと思いました。それは、子供の成長段階においてあまり難しくない時期だから。この難しくない時期に日本の文化などを知れるから。

 

みなさん、ありがとうございました。

 

Save the Filipino Pride!(名古屋 国際子ども学校)

土曜日、名古屋にある国際子ども(ELCC)学校より、

代表のネストールプノさんをお招きしました。

 

国際子ども学校(ELCC)

http://nskk.org/chubu/nyc/activities/elcc

 

こちらでは

母国の言葉や文化を大切にしながら、

 

日本に暮らす上で必要な情報提供、

教育を実施されています。

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子ども達を積極的に

地域の学校へ送り出すための準備として、

活動をされている

 

という点に共感し、

 

保護者や若者、日本人支援者向けに

ご講義を依頼しました。

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会の設立当時は

興行の在留資格で来日した女性たちが多く、

その呼び寄せの子供達も多かったそう。

 

また、愛知県は日系人も多く住んでいる。

 

これらは東海地区の特色ですね。

 

今現在は、

フィリピンの方々の仕事が多様化してきていて、

 

介護の仕事をしたり、

英語の先生になったりしています。

 

「勉強したら、こうした仕事に就ける」

というメッセージも、

 

同胞ならではの思いを添えて、

参加者の皆さんにお伝えいただきました。

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参加者からは、

日本に暮らすフィリピン人にとって、

とても大切な話で、

 

たくさんの人に聞いてもらいたい。

 

こうした講座はテーマを変えて、

これからも継続してほしい

 

というお声をいただきました。

 

そうですね、

またテーマを考えて実施したいと思います。

 

ありがとうございました。