11月21日、『GLOBAL WORKイオンモール浜松市野店((株)アダストリア様)』の協力を得て、

若者たちが職場体験をしました。

GLOBAL WORKさんはアパレルブランドで、

紳士、婦人、子供、雑貨など幅広い販売を展開されています。

http://www.adastria.co.jp/brands/global_work/

 

私たちはそこで、接客、コーディネートを体験する機会を頂戴しました。

ひたむきで笑顔な若者たちの取組について、写真とともにご紹介します。

 

☆入店直後、まずは今日お世話になるGLOBL WORKスタッフの方々に自己紹介と、ご挨拶からです。

 

☆さっそく、店内にどんな商品があるのか?自分の目で見てきましょう。

「このSheetに載っている商品は一体、店内のどこにあるでしょうか?探しましょう!」

店内は広いですよ。Let’s go!

 

↑店頭入り口のディスプレイに何を見せるか?ポイントを聞いています。

ところで、向かって右のボディが付けているマフラーを、皆さん覚えておいてください。

 

↑「GLOBAL WORKでは、外へ出かけるときだけでなく家の中でもオシャレをしてほしい」という思いから、インナーウエアも作っています。家の中でもリラックスできるような素材になっています」という説明を受けました。

 

☆皆で、今見てきた商品やブランドイメージについて共有します。

 

GLOBAL WORKのロゴマークを見て、このブランドに込められている思いやイメージについても話し合いました。

 

「笑顔」「小文字のg」「リラックスや平和など穏やかなイメージを与える色、青」など。

「青はフィリピンの旗にも使われている色だね」ということも話題に上りました。

 

☆接客用語の発声、立ち居振る舞い練習

 

互いの立ち居振る舞いを確認しあえるよう、向き合って練習します。

右手を上にして組んで、姿勢よく、笑顔で立ちましょう。

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」

何度も声に出して、練習しました。

 

☆次に、接客してみましょう。

今日はスタッフの方がお客様の役、若者が店員の役でロールプレイに挑戦です。

 

この活動は少し大変でした。

大変だった理由は「まだ若者たちの話せる日本語表現が少ないこと」

「母語で考えても、お客様への最初のアプロ―チとなる声掛けが難しい」

という点でした。

スタッフからは「接客の中でお客様をほめること(お喜びいただくため)」という課題をいただいていました。

初対面のお客様にかける言葉というのは、子どもたちにとって言葉を探すのが大変だったようです。

ロールプレイでは通訳者や、スタッフに助けてもらいながらなんとか接客体験をすることができました。

「これから、クリスマスのお出かけにおすすめの色です」

「このセーターに、このボトムを合わせるのはいかがですか」

お客様がどんな場面で着られる洋服を選びに来たのか、お客様との会話から引き出して、おすすめします。

 

☆トルソーへのコーディネート体験

スタッフの方からテーマを2つ出されました。男女のグループに分かれて、

1体ずつのトルソーに、店内から洋服を選んで着せました。真剣なまなざしにご注目。

 

①クリスマスのデートへ行くときのコーディネート

 

事前に打ち合わせしたわけではないのですが、どちらのグループも偶然インナーの色が同じ!

仲良しカップルのコーディネートになりそうで、楽しみです。

 

冬のコーディネートを暖かく見せてくれるニット小物も大切ですよね!

あれ?このマフラー、どこかで見覚えが。

そうです、店頭入り口のボディが付けていたマフラーを、さっそくここにも取り入れることにしたみたいです。

子供達がこのマフラーを選んだポイントは「色がクリスマスカラーだから」だそうです。

いいですね^^

完成です~

 

②もうひとつの課題、公園デートでのコーディネート

 

トルソーの腕を組み立てるのに、苦労しました。

 

今度はダウンベストがペアになりました(驚)

この活動は店頭で行われましたので、すぐ横をお客様が通って行かれることがしばしばありました。皆、お客様が通られる際には「いらっしゃいませ」が言えましたね。

 

☆まとめ

・今日の振り返り

・お店のスタッフに聞きたい事

「この仕事のやりがいは何ですか」

「どうしたら、この仕事に就けますか」

「この仕事をするために、資格は必要ですか」

「グローバルワークはフィリピンにもありますか」

スタッフの方が丁寧に回答してくださいました。

 

☆サプライズ!

この日、子どもたちにはグローバルワークさんから修了証が用意されていました。

私ども事務局も知らなかったので、とても嬉しいサプライズでした。

 

改めまして、今回このような貴重な機会をくださいましたグローバルワーク様

((株)アダストリア様)、本当にどうもありがとうございました。