10月5日、6日、「インターカルチュラル・シティ多様性を生かしたまちづくり2017浜松~これからの多文化共生社会を考える~」に参加、協力いたしました。

主催:浜松市

共催:欧州評議会、国際交流基金

後援:総務省、自治体国際化協会

 

<5日>

新たな浜松市多文化共生都市ビジョン策定に向けて、ディスカッションが行われました。

ご参加者はこちら。

 

当会からも、副理事長の松本義一が参加しました。

 

会議では外国人を支援の対象とするばかりでなく、文化的背景が違うということを

「多様性がある」と考えて「都市の活力として協働する」ということについて議論がなされました。

私たちの会も滞在年数が長くなり、母国フィリピンと日本の両方の良さを知っている人たちが沢山関わってくれています。

こうした人たちの視点、アイディアに私たちの会も支えられています。

今後も皆が「都市の活力」となるべく、コミュニティと浜松市を切り離さずに盛り立てていきたいと思います。

また、こうした人たちが「都市の活力」となるためには生活の安定が必要です。

そこで欠かせないのは「教育」「医療」「法律」分野です。

行政にはこうした分野への多言語サービスを益々広げてもらえると助かります。

会から、そのようなご提案をさせていただきました。

 

<6日>

この日は欧州評議会からの来賓が市内における多文化共生を実践されている企業、機関を視察されました。

そのファイナルとして、市役所本館にて「外国人コミュニティ等のキーパーソンとの意見交換会」

が行われました。

そちらに「フィリピノナガイサ」と大学生グループ「カラーズさん」が招かれました。

ここでは活動に関わっている人一人一人の思いや、人となりにフォーカスがあてられました。

ざっくばらんにお話をさせていただきまして、とても温かい会となりました。

(大学生のカラーズの皆さんの若さも、☆まぶしかった☆です)

 

浜松市には二日間にわたり、

このように活動を紹介する機会を頂戴しましたこと、心よりお礼申し上げます。

また、皆で一丸となり頑張ってまいります。

 

市民の皆様、ご支援、ご協力のほど引き続きよろしくお願い申し上げます。