10月11日、バヤニハン人材育成講座の第3回目。

「みんなで長く一緒に学びに向かうしかけをデザインする」が開催されました。

講師は広島大学の南浦涼介先生。

外国ルーツの子どもたちが多いある小学校での様々なエピソードを通して、

自発的に学びに向かうしかけってなんだろう、評価ってなんだろう、

周りの「いいね!」が学習者に与える力…… いろいろなことを考えさせられました。

講座終了後のアンケートからは、

・格差と差異の違い、可視化の大切さ、「普通」を変化するしくみ、目からうろこです!

・私も普段の活動をHPなどで公開していますが、続けることで反応も少しずつ出てきています。まずは、知ってもらうことが第一歩だと改めて思いました。

・私は大人の日本語教室でボランティアをしてます。日本の文化を伝えなければ!思考で学習者と接していましたが 足りませんでしたね。

・「普通」を変える!ということは、今後の活動を考えるときの基本に据えたいと思います。

と、皆さん自分の活動に引き付けてヒントを得られたようでした。

私自身も、何か活動を行うときに見失ってはいけないポイントだと痛感しました。

そしてそういう取組を長く循環させる工夫について考えていきたいとも思いました。

余談ですが、南浦先生のお話はとても面白く引き付けられました。

アンケートでも「先生のお人柄が良かった!」というコメント多し。

集合写真でも先生のおにぎりポーズに釣られて、数名の方がポーズをとってくださっていますが、

事務局との事前打合せのときのお写真もそれを物語っておりましたので、オマケで載せちゃいます(笑)