爽やかな初夏の陽気に恵まれた昨日、5月27日、
今年度のハロハロ教室とバヤニハン中区教室がいよいよ始まりました。
ハロハロ教室は市内の小中学校に通うフィリピンルーツの児童生徒のための教室。
日本の学校生活について学ぶ「初期適応クラス」と、宿題などのサポートを受ける
「寄り添いクラス」の二つがあります。
昨日は多くの学校で運動会が行われていたこともあり、参加者は少なめでしたが、
2カ月ぶりに友達や先生と顔を合わせて楽しそうな笑顔が見られました。
印象的だったのは、初めて参加した中学生のT君。終わった後、
「A先生に教えてもらってすっごくよく分かった。」と
わざわざ感想を言いに来てくれました~^^ 良かったね!
そして、そのT君のお母さんは、となりで行われているバヤニハン中区教室で、
私と一緒に勉強しておりましたよ~。
お母さんは聞いたり話したりはとてもお上手ですが、書くのは苦手、
ひらがなはだいたいできるけど、カタカナを練習をしたいとのことでした。
でも、よくよく聞いてみると、会話も勉強したいし文法も……と。
じゃぁおしゃべりしながらそれを文字で書いてみよう! ということに。
発音を文字に置き換えるのって難しいですよね。
一緒に参加したお友達と「う~ん、ムズカシイ~」と頭を悩ませつつ、
「でも使わないと忘れちゃうね」と励まし合って頑張っていらっしゃいました。
ハロハロ教室とバヤニハン中区教室は、この後3月まで27回行われます。
今年も楽しく頑張りましょう!