みなさま、
外国人集住年会議というのをご存知ですか。
http://www.shujutoshi.jp/index.html
外国人集住都市会議は、全国26都市の自治体関係者が集まり、
外国人住民に係る様々な課題の解決や、外国人住民の多様性を都市の活性化につなげる施策等について
調査・研究を行う会議です。
今年も
多文化共生社会の実現を目指し、「外国人集住都市会議はままつ2015」があります。
平成27年12月17日(木)11:00~17:15(10:30開場)
アクトシティ浜松コングレスセンター41会議室において(静岡県浜松市中区板屋町111-1)
主催:外国人集住都市会議
後援:多文化共生推進協議会
(群馬県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県・滋賀県・名古屋市が多文化共生社会づくりを推進するために設置した協議会です)
一般財団法人自治体国際化協会
申し込みフォームはこちら。
https://sv324.xserver.jp/~shujutoshi/shujutoshi.jp/ssl/form/index.htm
ちなみにこの会議は2001年、浜松市が特に南米日系人が多く集住する13都市に呼びかけ、
地域で顕在化している課題解決をめざし、
そして日本人住民と外国人住民の共生社会実現に向けて開催されました。
このときに出された宣言を「浜松宣言」と言います。
第一回目はこの浜松の地で行われました。
現在はスタート時の2倍、26都市が参加しています。
会議スタート時から現在まで、日本社会も経済、福祉、教育、さまざまな分野において、
めまぐるしく変化してきました。
リーマンショックがあり、労働環境に深刻な影響が出ました。
そのことにより、日本人はもとより「生活者としての外国人」の皆様の生活にも影響が出て、
母国へ帰った方も多くいました。
その事態は子どもたちの教育環境にも、大きな変化をもたらしました。
やがて、景気が少し上向きになりましたが、今度はフィリピンをはじめとする
東南アジア系の方の来日が目立つようになりました。
私たちのグループに関わる方も、近年はフィリピン南部から家族単位で来日している日系人が増えました。
皆、仕事を求めて来日しています。
さらに親戚が働いているからということで頼ってくる方も多く、大家族で暮らしています。
この活動をしていますと、仕事、経済が私たちの暮らしに密接につながっているということを痛感します。
会議は、身近な地域の課題を全国規模で共有する機会となるのではないかと思います。
みなさま、ふるってご参加ください。