地震、台風、大雨、洪水…日本は自然災害がとても多い国です。

そんな中、国内には300万人近い外国人が暮らしていますが、「自国との気候・起こり得る災害の種類の違い」を知らない人も多くいます。多様化が進む私たちの「地域の防災・減災への意識」は、従来のままで大丈夫でしょうか。

そこで、講座を一つ計画しました。参加費無料、定員90名まで、詳細は下記チラシをご覧ください。

本講座の第一部では、東日本大震災でのご経験から当時困ったことや、現在の住民の意識変化を共生社会の視点からお聞きします。(講師は仙台多文化共生センター長の菊地哲佳さん)

第二部では「浜松市災害時多言語支援センター」の取組をお聞きします。(講師は公益財団法人浜松国際交流協会HICEのキクヤマリサさん)

地域日本語教室はたいてい協働センター(公民館)を会場とすることが多いですね。こうした施設利用者は日本語教室に通う外国人のほか、地元住民もいます。

このように人々が集う場を捉えて、日ごろの教室活動で災害への備えとしてできることを今一度考えられるよう、ご参加者の皆様と共有したいと思っています。

日本語教育のご関係者はもとより、通訳・翻訳者、自治会の方、地域の方など。全国から国籍問わず参加をお待ちしています。(講座は日本語で行います)

お申し込みはメール( filipinonagkaisa@yahoo.co.jp )まで。「お名前」「ご所属」「ご連絡先」を記してお申し込みください。ご参加者には、12月15日ごろ、参加URLをお送りします。

よろしくお願い致します。

主催:NPO法人フィリピノナガイサ

共催:浜松市・(公財)浜松国際交流協会(HICE)