7月21日(土)、浜松市消防局南消防署員の方々にお見えいただき、

119番の通報訓練と応急処置について学びました。

 

★消火器の使い方

 

★人口呼吸とAEDの使い方

耳元で「大丈夫ですかー?大丈夫ですかー?」と声をかけます。

 

意識の有無や呼吸を確認して、手のひらの付け根あたりで胸骨を圧迫します。

(1分間に100回くらいのスピードで、5センチ沈むくらいのイメージで)

 

それでも意識が戻らないときにはAEDを使います。

AEDは音声に従って操作できますが、その音声が日本語しかないみたいです…

定住外国人もAEDを使うことがあるかもしれませんので、改善が必要です。

(どちらの機関に伝えればいいのでしょうか?!事務局の宿題です)

 

★119通報訓練

 

日本語がわからなくてセンターの人にうまく伝えられない時は、

近くに日本人がいるかどうか確認して、電話を替わってもらいました。

今日はボランティアさん、ありがとうございます!

 

最後に、本当にセンターに電話を掛けさせていただきました。

シチュエーションは友達の車に同乗していて、

ドライバーである友達が交通事故を起こしてしまった場合です。

 

★集合写真

消防車の前で、みんなで写真を撮らせていただきました。

 

みんなの感想(ごく一部)

・大切な内容を教えてくれてありがとうございました。

・今日習ったことが緊急時に接したとき、役立つと思う。

・地震や火事のときのすべきこと、やっていはいけないことがよく分かった。

・地震や火事への備えを勉強できた。

・レスキューが来るまで、どうやって待ち、対応すればよいかわかりました。

・119の電話の掛け方が良く理解できた。

 

・・・

このような感想の中、目を引くコメントがいくつかありました。

それは、「倒れている人が居たら、助けてあげる方法がわかった。助けてあげたい。」

というものでした。

フィリピン人の国民性に、「BAYANIHAN(助け合い、自助努力)」というのがありますが、

そんな背景から、このようなコメントに繋がったのかもしれません。

定住外国人はいつも支援を受ける側だけではなくて、実は私達の隣人で助け合うべき人なんですね。

 

みなさんの感想から、そんなことを教えてもらいました。

 

「今日、通報訓練に使用したイラストカード」

これらのカードからシチュエーションを選んで、119に電話を掛けるという練習をしました。