今年も受験の季節がやってきました。

フィリピノナガイサにも高校受験を控えた子供達が、勉強しています。

(中学校3年生と学齢期を超えている子供)

1月13日(土)、元中学校の校長先生による面接練習を行いました。

この日は13名の生徒が参加しました。

 

―事前に、担当の先生から面接に関する注意事項についてお話がありました。-

 

〇面接は「良いか、悪いか」を見るものではありません。「人柄を見るもの」です。

〇問われている内容が分からないとき。わからないまま回答を続けるよりも、「わかりません」と伝えることが大事です。「正直さ」を伝えるということも「人柄」になります。

〇高校生活は全て日本語です。皆さんが受験する学校は、もしかしたら色々な国の人がいるかもしれません。色々な国の人にとって共通の言葉が、学校では日本語になります。高校では次の順番でできることが大事です。

①日本語を「聞く力」

②日本語で「話す力」

③日本語で「書く(メモを取る)力」

④日本語を「読む力」

⑤「考える力」

学校は「考える力」を養うところです。

 

〇皆さん、自分の名前の由来を知っていますか?自分の名前に込められた意味を受け止めて、皆の良さをぜひ面接で伝えてください。

―個人面接の練習―

 

―集団面接の練習―

次の文章を聞き取り、それについて「挙手をして」答えます。

みなさん、

①自分の短所は何ですか?

②その短所を克服するために、どうしたらよいと思いますか?

…難しい質問でした。

この記事を読んでくださっている皆さんは、いかがでしょうか。

まもなく節分です。

自分の中に住んでいる鬼(短所)を克服することについて、この時期に見つめなおすとよいですね。

 

さて、今日の面接練習では終始不安な表情の子供達でしたが…

前に進むしかない。

あと少し、がんばりましょう。

・・・

番外編

面接練習は午前、午後は「ハロハロクラス」「青年クラス」それぞれクラスがありました。

お昼時間は皆でランチ^^