週末、長野県を中心に比較的大きな地震がありました。
日曜日の朝は起きるのがゆっくり…という方でも、この地震で目が覚めたという方は多かったのではないでしょうか。
さて、今回私たちは「親子で学ぶ震災時の対応」について学ぶことにしました。
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もし仮に、今、突然大きな地震があったら。
まず、すぐに何をしますか?
テーブルの下に隠れる…テーブルが無い所にいた場合はどうすればいいでしょうか?
では、揺れがとりあえず収まったけれども余震が続きそうな場合、次に優先して行っておいたほうが良いことは何でしょうか??
平常時では当たり前にできることが、パニックになるとわからなくなるかもしれません。
静岡県では「命のパスポート」というものを出しています。
日本語 http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/toukei/passport2/index.html
ここには大震災直後から時間の経過を追って、ベーシック行動が書かれています。
当日は静岡県西部危機管理局、地域支援課より講師を招聘し、「命のパスポート」をもとに話し合います。
皆様の「いざというとき」のイメージトレーニングに繋がれば幸いです。
オリジナルTO DO LISTも作ります。
出来上がりましたLISTは、ぜひ皆様の防災リュックに入れておいいただければと思います。
ところで、この講座の企画にはほかにも思いがいっぱい詰まっています。
ひとつめは上述の通りです。
ふたつめ、天災に対して「どうしたらいいの?」という思いは国籍に関係なく、共通の心配事です。災害時こそ、地域力が問われます。日ごろから互いの存在を知っておくことや理解、協力することが大切ということは、当会の活動の主軸ともなっている大切な考え方です。
今回は「グローバルクッキング」を同時に開催します。
ご家族ぐるみで国際交流の楽しさをぜひ、体感してください^^
「にほんご」で交流できます。(通訳もいますので、お気軽にどうぞ)
みっつめ、今回は海外に暮らす同胞の安全を守るという観点から、「フィリピン共和国大使館」「浜松ブラジル総領事館」に後援をお願いしました。
両国とも本講座に多大なるご理解、貢献をいただいています。この場をお借りしてお礼申し上げます。
今日は少し、準備・裏方もお話しました。
こうした講座が花開いていくよう、努めてまいります。