週末、長野県を中心に比較的大きな地震がありました。

日曜日の朝は起きるのがゆっくり…という方でも、この地震で目が覚めたという方は多かったのではないでしょうか。

さて、今回私たちは「親子で学ぶ震災時の対応」について学ぶことにしました。

詳細はこちら

7月16日親子講座チラシ(日本語)

親子で学ぶ震災時の対応 外国語版

 

もし仮に、今、突然大きな地震があったら。

まず、すぐに何をしますか?

テーブルの下に隠れる…テーブルが無い所にいた場合はどうすればいいでしょうか?

では、揺れがとりあえず収まったけれども余震が続きそうな場合、次に優先して行っておいたほうが良いことは何でしょうか??

 

平常時では当たり前にできることが、パニックになるとわからなくなるかもしれません。

 

静岡県では「命のパスポート」というものを出しています。

日本語 http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/toukei/passport2/index.html

 

ここには大震災直後から時間の経過を追って、ベーシック行動が書かれています。

当日は静岡県西部危機管理局、地域支援課より講師を招聘し、「命のパスポート」をもとに話し合います。

皆様の「いざというとき」のイメージトレーニングに繋がれば幸いです。

オリジナルTO DO LISTも作ります。

出来上がりましたLISTは、ぜひ皆様の防災リュックに入れておいいただければと思います。

 

ところで、この講座の企画にはほかにも思いがいっぱい詰まっています。

ひとつめは上述の通りです。

ふたつめ、天災に対して「どうしたらいいの?」という思いは国籍に関係なく、共通の心配事です。災害時こそ、地域力が問われます。日ごろから互いの存在を知っておくことや理解、協力することが大切ということは、当会の活動の主軸ともなっている大切な考え方です。

今回は「グローバルクッキング」を同時に開催します。

ご家族ぐるみで国際交流の楽しさをぜひ、体感してください^^

「にほんご」で交流できます。(通訳もいますので、お気軽にどうぞ)

 

みっつめ、今回は海外に暮らす同胞の安全を守るという観点から、「フィリピン共和国大使館」「浜松ブラジル総領事館」に後援をお願いしました。

両国とも本講座に多大なるご理解、貢献をいただいています。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

今日は少し、準備・裏方もお話しました。

こうした講座が花開いていくよう、努めてまいります。