【ご報告】難しい読解問題

12月9日のステップアップクラスの読解問題は、非常に難しい問題でした。

クラスでは日本語能力検定試験、N3相当の問題を通して読解力を高めているのですが、今日のテーマは「貿易についてのグラフを読み解く」こと。

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品物とお金の動きを考えて、問いに答えることが非常にややこしかったです。

けれども、学習者の皆さんは最後まであきらめず授業についてきてくれました。

 

問題文から読み取れることを自分で図に書き起こすことで、理解を深めました。

この作業でわかったことは、

みなさんが、日本語力もさることながら「探求心があって、理系頭脳を持っていらっしゃる」ということでした。

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時間をかけて問題を解いたあとは、スッキリです。

授業後、皆、笑顔でランチへ行きました♪

【日程変更】平日ステップアップクラス

今年度の平日ステップアップクラスは11月25日に終わる予定でしたが、変更になりました。

あと3回、あります。

12月9日(金)

12月16日(金)

12月23日(金)

いずれも10:00~12:00 南部協働センターにて

 

最終回には、みなさんがこのあと学びたい内容についてもお聞きしたいと思います。

今後も皆さんのご要望、ご意見を反映して授業を行いますので、ぜひお越しください。

新しく参加される方も大歓迎です♪

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UPDATE !!! Change of Location in Step Up Class On October 21 ( Friday ) and November 4 ( Friday ) 【場所変更】10月21日(金)、11月4日(金)ステップアップクラス

UPDATE !!!

Pagbabago ng location for Step Up Class .

WAla po tayong klase sa Nambu Kyoudou Center sa petsang nakasaad. 

DATE : October 21 (Friday) and November 4 (Friday)

TIME : 10:00 am  to 12:00 nn

 PLACE : Aimiti Hamamatsu

http://aimity.birukan.jp/access.php

Humihingi po kmi ng paumanhin sa mga pag babago

at may konting kasikipan po sa lugar.

Maraming Salamat po .

 

 

ステップアップクラスについて、場所の変更をお知らせします。

10月21日(金)と11月4日(金)10:00~12:00

南部協働センター→『アイミティ浜松』

http://aimity.birukan.jp/access.php

 

周辺は道幅が狭いです。

気を付けてお越しください。

 

 

【教室】受け身と使役、状況説明

久しぶりに、平日ステップクラスの報告を載せます。

このクラスの目的をもう一度おさらいします。

定住外国人と日本社会の架け橋となるバイリンガル人材の「発掘、育成、確保」です。

クラスでは

★「まだ仕事として通訳、翻訳、相談業務をすることはできないけれども、いずれやってみたい」という人、

★すでに小中学校をはじめ、いろいろな現場で活躍している人

が学んでいます。

 

今日も読解を中心に学びましたが、その中に受け身と使役を使った文が出てきました。

その文を読んで、小中学校で支援にあたっている方から、現場に即した大事な要望がありました。

 

「受け身と使役について、もっと詳しく勉強したい」

たとえば学校で子どものケンカがあったとき、学校で通訳する際には、

「だれが殴ったのか?」「だれが殴られたのか?」

「だれが怒っているのか」「だれが怒らせたのか?」

状況を説明するのに、受け身や使役は非常に神経をつかうのだそうです。

この日もこうした学習者からの「持ち寄り」が、クラス全員の学びに変わりました。

これからも皆で共有していきましょう。

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【教室】トリセツとポスターづくり

平日ステップアップクラスです。

この日は「トリセツ(家電の取扱説明書)」から、「注意、命令」「禁止」の表現を学びました。

そのあと、「注意事項や禁止文」が書かれている身近な場面を想定してポスターづくりに挑戦しました。

「職場のルール」を呼びかけるグループ、

「自治会のごみの出し方」を呼びかけるグループ、

「交通安全」を呼びかけるグループ・・・

 

さて、どんな「注意事項や禁止文」を盛り込んだらいいでしょうか。

会社のルール

交通ルール

 

 

 

【教室】レイアウトって重要です

 

平日ステップアップクラスです。

この日も和室です・・・

このクラスが、参加者の皆様の創意工夫により進行されていることは、過去の記事にも記載したとおりです。

参考

http://filipinonagkaisa.org/%e3%83%90%e3%83%a4%e3%83%8b%e3%83%8f%e3%83%b3/1234/

 

さて、今日も皆様の提案でまた、クラスが進化しました^^

「互いに顔の見えるレイアウトにしよう!」ということになりました。

 

というわけで、

全体で共有したり…

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各々、隣の人と相談して回答を導き出したりと…

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多様な関係がクラス全体を結んでいます。

 

【教室】どんな状況も、学びに変えます

 

私たちが主催する教室のほとんどは、市の協働センターで行われます。

 

日本語教室の会場選びは参加される方の年齢や出身を配慮し、

「勉強に集中できる部屋を予約したい」と願っています。

 

けれどもすでに予約がいっぱいのため、希望の部屋を用意できないこともしばしばです。

たとえば、30代~50代の外国人(今回はフィリピンとブラジルの方)が参加する教室の場合、どちらの部屋が適していると思いますか。

1、畳の部屋

2、イスの部屋

私たちの教室では「2」を選びます。

「畳は不慣れだろうな」「ご年齢的に足が痛いこともあるだろうな」と思うからです。

 

ちなみに、「子供の教室」の場合はどうでしょうか・・・

これも私たちは「イスの部屋」を予約するようにしています。

理由は先ほどとちょっとちがって、「障子を破ってしまうといけないから」です^^;

 主催者としては、物損トラブルにも配慮します。

 

話は「大人のクラス」に戻りまして、平日ステップアップクラスが行われる金曜日は、

残念ながら畳の部屋しか空いていないことが多いです。

 

予約解禁となる毎月1日、朝6時からパソコンにかじりついて予約を試みても、取れないときは取れません(><)

この日も畳となってしまいました。

 

ところが講師から、

「今日はせっかく畳ですので、日本人のお友達の家に招待されたと思って、挨拶をしてみましょうか~。

みなさん、座布団から降りてください」

という声掛けがあり、クラス開始挨拶は畳バージョンで行われました。

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学習者から、「畳の縁は踏んだらいけないんだよ」という豆知識も追加され、ビックリ。

お姑さんとともに暮らしている方々もいて、さすがです。

 

こうして皆さんの知恵を集結し、情報交換し、学びを増やしています。

皆様のご理解とご協力、そして前向きに学ぶ姿勢に感謝いたします。

 

イスの部屋を予約できるようにがんばります。

【教室】新幹線が通る、高いところにあるアレ

 

この日の平日ステップアップクラスは・・・

 

★前半:読解「場所や方向を正しく読み取る」

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「ある説明会に行く」という場面を想定し、

説明会の主催者から、会場までの地図をもらって辿りつけるか…ということを学びました。

 

地図とともに、文面には

「地下鉄●●駅より徒歩10分」

「5番窓口を出て、タワービル方面に向かって歩き、4つ目の信号で左折してください。そこから…」

などが書かれています。

 

最初は全員同じように進むのですが、文章が進むにつれ、行き先が分かれてしまいました^^;

どこが正しい会場なのでしょう!?

 

地図と文章だけを頼りに、実際の配置をイメージすることは結構難しかったです。

 

答え合わせでは、

「どうして、その道を選んだのか」

「どうして、そこが会場だと思うのか」

を皆でディスカッションしました。

互いに「なるほど」と言い合い、答えを導き出していきます。

そして、こういった意見を出し合うときにはなるべく「発表する」ということを意識した表現を用いるよう指導します。

本当はクラスの仲間同士、仲が良いのでいわゆる「友だち言葉」を使ってしまいがちですが、そこは練習だと思って…

 

本日の読解、語彙

向かい、ななめ向かい、向こう、手前、四つ角、つきあたり、前方、後方、右折、左折、徒歩、面している、一方通行

 

一見難しいけれど、知っている漢字から意味を推測することもできます。

 

★後半:活動「浜松駅周辺の地図を見ながら、自分のオススメの場所をクラスの仲間に伝える」

このクラスは国籍が混ざっており、それぞれ普段行く店が少し違ったりして、その情報交換がとても楽しかったです。

まだ2回目ですが、この活動によりクラス内の交流が一気に深まりました。

交流

ところで、浜松はJRの線路を挟んで北と南に分かれています。

そのため、駅周辺のお店への行き方を説明するのにどうしても外せない「アレ」の存在があります。

「アレ」はくぐります・・・

 

学習者の皆さんは「アレ」のことを説明するとき、

「新幹線が通る、(手で大きく示しながら)アレの下を通って・・・」と言います。

 

今日は「アレ」の正体をきちんと覚えて帰りましょう^^;

「高架」

と言います。

 

浜松は「高架」が結構あります。

東名高速道路を挟んだ向こう側へ行く際にもやっぱり「アレ」…、いえ「高架」が立ちはだかります。

 高架1

浜松ならではの単語ですね。

 

【教室】読解力と叙述力の向上をめざして

 

毎週金曜日、日本滞在年数の長い方を対象に、バイリンガル人材を発掘、育成するためのクラスをしています。

初回、生徒はフィリピンの方が4名、ブラジルの方が4名、合計8名の方の参加がありました。

電話

クラスは2時間。

前半は読解、

後半は活動を通して、サバイバルで身につけてきた日本語をブラッシュアップしていきます。

 

この日の読解は、「図書館の利用案内から、必要な情報を読み取る」という勉強です。

「案内に関するチラシや看板」というのは、よく読むと欄外に注意書きや付記があったりして見落としてしまうこともあります。

付記は「なお」や「また」「ただし」で始まる一文が添えられています。

 

後半は、活動を通して「自分の言いたいこと」の日本語を整理していきます。

これまで自己流で使っていた日本語を、

「もっと丁寧に伝えるには?」

「もっと端的に伝えるためには?」

「イントネーションやリズムは?」

「文法は?」

などの観点から見直します。

 

学習者同士で聞きあい、そしてアドバイスしあい、そこに講師が解説を加えていくという手法で進めていきます。

この日は「電話で、レストンや病院の予約」のロールプレイを行いました。

電話ロープレ

いろいろ、丁寧な表現が出てきましたよ。

さすが、滞在年数の長い皆さんです。

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これから、いっしょに勉強しましょう。

【教室】バイリンガル人材に関する「あたらしいクラス」を一つ、立ち上げます。

5月13日(金)から、当会では新しいクラスを開講します。

「平日ステップアップ日本語教室」

詳細はコチラ 平日ステップアップチラシ

 

本地域では、フィリピン人をはじめとする外国人が定住、永住傾向にあります。

そのため、「通訳」や「日本語学習の入口としてのバイリンガル人材」、「日本社会や文化と、母国の架け橋となる人材」が必要な現場が多くあります。

たとえば学校、医療、裁判所、入管などの通訳、また介護業界での人材不足などが挙げられます。

最近では大震災への不安から、外国人を支援するキーパーソンを、平穏時の今から確保する必要性が言われています。

いっぽう、必要な現場が多いにもかかわらず、このようなキーパーソンとなる人材が不足している現場が多いことは、地域の課題のひとつと言えます。

当会にも「日本語が堪能な人材を紹介してください」という相談が後を絶ちません。

 

そこで、3つの目的を柱として、新たな日本語教室を立ち上げるに至りました。

①人材の発掘

②人材の育成

③人材を地域に輩出した後、その人たちがいつでも「羽根を休められるような場」としての存在

(現場での情報や日頃の業務で感じている意見を寄せてもらい、輩出した先とのミスマッチを防ぐ。結果、地域のキーパーソンとして「長く」関わってもらうこと)

 

新しい点は、受講者の対象を「国籍問わず」としていることです。

私たちが培ってきた活動を今後も続けていくためには、キーパーソンとなってくれる人材が欠かせません。

フィリピンの人たち以外とも手を携えて、多文化共生社会実現に寄与したいと考えています。

 

みなさまのご理解、ご協力、温かい励ましをどうぞ、よろしくお願い致します。

 

そして、受講に興味のある方、お待ちしています。

「通訳の仕事をしてみたい」

「今は自信がないけど、日本語能力検定試験に合格したら、母語を活かした仕事をしてみたい」…検定受験についてもご相談ください。

「今は子どもが小さいのですぐにはできないけど、日本語の勉強だけはしておきたい」…お子様連れでも受講可能です。

「独学で日本語を勉強してきたので、正しい日本語を教えて欲しい」

など・・・

 

お問合せは 

090-9175-8380(英語、日本語)またはfilipinonagkaisa@yahoo.co.jp

まで。