静岡県立大学の講義「静岡の市民活動」に登壇

10月26日(水)、静岡県立大学の講座、1限「静岡の市民活動」に事務局から半場が登壇しました。

 

この講座は同大学国際関係学部、高畑幸教授よりご紹介を受けて、昨年に続きましてのご縁になります。

市民活動のどの部分に焦点を当ててお話すればよいか、事前に先生にご相談しました。先生曰く、外国人コミュニティに日本人の協力者が入って、両輪でうまく行っている団体は全国でもかなり珍しいとのこと。

外国人コミュニティが存在しても、日本の公的機関からの予算をつけていただくために社会的意義などを踏まえた書類を書くことが難しかったりするのだけど、その部分を日本人の協力者と組むことによって実現しているのが、フィリピノナガイサの強みだとおっしゃっていただきました。当日は、団体紹介とあわせて団体の維持・形成についてもお話させていただきました。

 

 

これまでの活動について、事例を示しながら学生さんたちに聞いていただきましたが、途中、次のようなご質問や感想が寄せられました。

★「支援してあげる」ではなく、困りごとに寄り添い、一緒に取組むことで解決に導けることもあるのだとわかりました。

★「社会教育」という言葉を初めて聞きました。社会の中にも教育があるというのは、いったいどういうこと?と思いました。

静岡県立大学の皆さま、お招きいただきましてどうもありがとうございました。

 

自転車の防犯対策、いいアイディアがいっぱい出ました(つなひろ)

バヤニハン浜北クラスでは、文化庁日本語学習動画サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし(つなひろ)」を活用しています。

10月8日(土)の授業では、レベル3 シーン3₋2「じてんしゃのとうなんがおおいみたいですよ」を勉強しました。

この単元のCan Doは、次の通りです。

★自転車の施錠方法など防犯対策について、質問することができる
★自転車の施錠方法についての説明や手順が理解できる

ポートフォリオは学習者の国に合わせて、フィリピノ語とインドネシア語を用意しました。

 

クラスの皆さんの日本語レベルや授業時間に合わせて、Can Doを漏れなく全て取り上げるということをしない日もあります。この日はおもに動画前半の「近所の方と話すシーン」を参考にして、防犯対策についてたくさんのアイディアをクラスの皆で出し合う活動に絞りました。これによって、防犯対策への理解を深めることにしました。

そして、施錠方法の手順については取り上げない代わりに、示されたCan Doの「施錠」に焦点を当て、「鍵」にまつわる動詞を出し合ってみました。ちなみに、このクラスでは(たぶん)遠州弁である「鍵をかう」は出てきませんでした(笑)

この日の教案はこちら

 

近所の人が「さいきん、このあたり自転車の盗難が多いみたいですよ」と、アンジェラさんに声をかけてきました。それに対してアンジェラさんは「え~、そうなんですかぁ」と言っています。「えっ!?」と「え~」「ええ~っ!?」だけでも、だいぶ与える印象は違いますし、「そうなんですか⤵」「そうなんですか⤴」もだいぶ変わります。アンジェラさんに代わって、みんなでいろいろな「え~、そうなんですか」をやってみました。

そのあと、彼女は「私、自転車買ったばかりなんです」と続けています。新しい自転車、盗られたくないですよね。自転車を盗まれないためにどうしたらよいか、ゲストの村松さんに教えていただいたり、スマホで調べたり、グループに分かれて、仲間とおしゃべりしながらアイディアを出し合いましたよ。

ふだん道路工事の仕事をしている学習者たちもいて。ブルーシートをかぶせておいた方がいいですよ。その上から「虎ロープ」で縛っておいたほうがいいですよ。なんていうアドバイスもありました。

工事現場で見かける黄色と黒のしましまロープ、あれは「虎ロープ」って言うんですね!!

ゲストの村松さんからは防犯登録や自転車の譲渡方法についても教えていただきました。

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ところで、みなさんのワークシートの自転車の色が微妙に違うところ、お気づきいただけましたでしょうか(笑)

さて、グループで話し合ったことを、今度は発表してクラスの皆ともシェアしてくださいね。

ここで皆さんのワークシート、ちょっと見せていただきましょう。

どうですか?大切な自転車が盗難に遭わないよう、いろいろなアイディアが出ましたね。

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こちらを見てください!配布したワークシートに、ササッとイラストを描き入れるセンスが素敵です~。気持ちよさそうにサイクリングしています♡

↓↓↓

ほかにも「古い自転車を買ったほうがいいですよ。そうすれば盗まれませんから」というご意見も。なるほど~、「中古」の自転車ですね。

最後に、ポートフォリオを書いて終了です。

おっ、いい笑顔ですね^^

集合写真もパチリ♪

このテーマに際して、ご準備の段階から資料提供・協力を賜りました本取組の運営委員でもいらっしゃる村松様、どうもありがとうございました。

また、いつもお子さんの託児をご担当いただいている「ころころねっとはままつ」様にも感謝申し上げますm(__)m

次回は10月22日になります。みなさん、少し日が空きますが忘れないでくださいね。

【受講者募集】「地域の活力向上・共生社会実現に向けた、自治体と連携して行う「地域」日本語教育とは

フィリピノナガイサでは文化庁から委託を受けて、「地域日本語教育実践プログラム」を実施しています。この中で、日本語教育に携わる人材の養成・研修に取り組んでいます。

日本語教育事業ではありますが例年、ご参加者は日本語教師・ボランティアのみならず全国の自治体職員の皆様や大学生、定住外国人の皆様に及びます。

自治体と連携して行う「地域」の活力向上・共生社会実現に向けた日本語教育について、今年度は「シビック・プライド」という考え方にもヒントを得て、公開で講座を実施してみたいと思います。

皆様のご参加を、お待ち申し上げます。

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11月5日(土)13:00~17:30 ※途中、休憩あり

オンライン会議システムzoom

定員100名 参加費無料

お申込みは「こちら

 

職業訓練、はじまりました

本日(2022年10月7日)から、3ヶ月間の職業訓練がスタートしました。今回の訓練「販売サービス科」では、ビジネス日本語とExcel、Wordを勉強します。
初日の今日は訓練生に向けて、前回の訓練修了生と当法人スタッフから訓練のこと、求職活動のこと、就労の現状などをお話していただきました。(ロールモデルによるお話)
元当事者が現当事者に語るというグループアプローチで、互いに良い刺激を受け合ったようでした。
なお、今回の訓練生はフィリピン、メキシコ、ボリビア、ペルーと国際色豊かです。
連休明けから本格始動ですね。3か月間、よろしくおねがいします。