ときめき取材記 アバスマリさん

当法人が実施する教室活動で活躍している、スタッフで大学生のアバスマリさん。「ときめき取材記」より取材を受け、ウェブサイトに掲載されました。

来日してから出会った地域のボランティアさんの励まし、支えについても書かれています。ぜひ、ご覧ください。

 

★マリさんの記事は、「こちら

★ときめき取材記については、「こちら」

私たちの街の、リアルCan Do

週末、また台風が近づいているようです。皆様、気を付けてお過ごしください。

さっそくですが、当法人は文化庁より委託を受けて、日本語教育にまつわる各種事業を展開しています。国の方では、令和3年10月12日に「日本語教育の参照枠 報告」が取りまとめられ、このあと「日本語を使って〇〇できる」というCan do評価が整理されていくものと思われます。

そこで、私たちの周りの「日本語を使って」という現状を見渡しています。実社会に結びつく日本語学習とは?

地元企業様やご専門家の方々に協力を仰いでいるところです。会議へのご出席を賜りまして、誠にありがとうございました。

 

★静岡県立大学 国際関係学部教授 高畑幸様

第一伊藤建設株式会社 梅澤雄喜様

東京日本語ねっと代表 有田玲子様

第11回 東アジア包摂都市ネットワーク(EA-ICN)・ワークショップにて事例発表

本日、代表理事・松本が「第11回 東アジア包摂都市ネットワーク」にて、事例発表を致します。

最終日の明日、都市ネットワーク会議では浜松市からの報告もあります。

 

主催: 大阪公立大学都市科学・防災研究センター、ICN-Japan、ICN-Korea、ICN-Taiwan、ICN-Hong Kong(準)

後援: 大阪市、八尾市、インクルーシブシティ研究会

詳細は「コチラ」をご覧ください。

 

【出演します】多文化フェスタはままつ2022 in ソラモ

久しぶりのイベントです。当法人の子どもたちも参加します!

多文化フェスタ浜松2022 ウェブサイト「詳細

ぜひ、来てくださいね^^

 

多言語による動画でも、イベントの告知をしています。

★フィリピノ語 動画「こちら

★日本語 動画「こちら

★英語 動画「こちら

★ポルトガル語 動画「こちら

★スペイン語 動画「こちら

★ベトナム語語 動画「こちら

★浜松経済新聞にもイベントのことが載っています「こちら

 

最後にちょっとだけ、練習風景をお見せします!エアコンのない体育館ですが、子どもたちは暑さを忘れて練習に集中しています。それぞれにバイトや、夏休み中の小さい兄弟の面倒を看るなど、やることがあって全員揃うのは大変。また、バンブーダンスは床を叩きますし、ヒップボップダンスも足音の騒音が理由で、練習場所を探して抑えるのが大変でした。

決して十分とは言えない練習期間ですが、子どもたちの中でリーダーを決めて、練習日の段取りをしています。選曲や振付もすべて、子どもたちがしています。

ステップのシミュレーション中?!

ご覧ください、この躍動感!

バンブーの叩き方について、話し合っています。

ヒップホップと伝統的なバンブーダンス、両方に出演する子は、練習をうまくハシゴして参加しています。

練習の見守りと衣装制作は、有志の保護者の方がしてくださっています。

みなさん、8月28日にソラモで会いましょう♪

浜松市立中央図書館リニューアルに際して

さっそくですが今夏、浜松市立図書館がリニューアルしたことを、みなさんはご存知でしょうか。

中央図書館はもともと、日本語教育や多言語の蔵書が豊富でしたが、それらはより手元に取って見やすい場所へ置かれています。

また、座席は「閲覧スペース」「グループ閲覧室」「読書室」と用途に合わせて種類が増えました。

それぞれの席はウェブ上で事前予約も可能とのこと。仲間うちでの調べものや勉強には、「グループ閲覧室」もいいですね。

ところでリニューアルに際して、中央図書館から当法人に「館内利用マップの多言語翻訳のうち、フィリピノ語」を頼まれておりました。現在、図書館へ行きますと置いてあります。ぜひ、みなさんもお手に取ってみてください。

市内約90もの国と地域の方々が暮らす浜松市ならではの対応。現在8言語で書かれています。

翻訳へと橋渡ししてくださったご担当者の方がいて、翻訳してくれるスタッフもいます。こうして市民が集う図書館のリニューアルに際して協力できましたことを、うれしく思います。Maraming salamat po.ありがとうございます。

★中央図書館について「こちら

職業訓練の説明会をしています。

 

★職業訓練については「こちら

 

ところで、このようなご相談・ご質問はありませんか。

・新しい仕事をさがすために、日本語やパソコンの勉強をしたいです。

・販売やサービス業の仕事に転職したいです。

・求職者支援制度の給付金について知りたいです。

・失業手当について教えてください。

など。

 

まずは、お問合せください。

多様性を生かしたまちづくり2022(浜松市)

本日、浜松市「多様性を生かしたまちづくり2022」 セッション①に当法人代表理事・松本が登壇しました。

 

現在、当法人はフィリピンの方々の「入口」「居場所」「出口(日本社会へ橋渡し)」の機能を有しています。

付け加えますと、設立当時は「居場所」でしたが、そこから”交流”が生まれて”ハブ”の役目を担うまでに至りました。この点が、外国人コミュニティを日本社会に埋没させないために必要不可欠だと思います。

そして、フィリピンの方々の自助努力団体をしっかり守ってきたところ、様々なライフステージの方々が集まる場になり、相談に応じているうちに自然と必要な事業として拡大してコミュニティの成長につながった…という団体の歴史をお話させていただきました。

最近では、フィリピンの方以外の参加もあります。もともと「助け合って学ぶ」「誰かの役に立ちたい」ということからスタートした団体の価値観が醸成され、近年の多国籍化としての関りは、スタッフ一同とても自然体です。

ただ、価値創造型の多文化共生都市を目指すと考えた場合には、これに関わる人材育成を絶えずしていく必要があります。継承していくには課題を抱えているのも現状です。

浜松市は1990年の入管法改正以降、多文化共生・日本語教育に関する取組を、その時々の状況に応じて、絶えず展開してきました。こうして自治体が事業化することで在住外国人に寄り添ってきましたし、そこに関わる人々が自己研鑽・切磋琢磨してきた歴史があります。

フロアでの意見交換では、人材育成の課題に対して、現場レベルでの知見をお話申し上げました。

①多文化共生への理解があり、造詣が深い日本語教師を、いかに地域日本語教育の仲間として増やせるか、日本語教育に関する法律が整備されている今だからこそ、改めて向き合っていること

②活動を10年以上継続したところ、フィリピンの高校生・大学生・卒業生たちといったかつての生徒が、小中学生の支援を自主的に担っていること

③教える・教わるという垣根を取り払って、あるテーマについて「いっしょに調べよう」というように「共に学び合う」環境づくりをすることで、さらなる仲間づくり(人材育成)へ意図的に発展させようと努めていること

 

最後にフロアでの結びとして、「国レベルでの法整備の必要性」と「自治体による共助の仕組みづくりの重要性」について、お話がなされました。

本シンポジウムは、2023年より施行の第三次多文化共生都市ビジョン策定に向けたものと聞いています。「オール浜松」にふさわしい、記念すべき日に当法人も参加することができましたことを、心よりお礼申し上げます。

Maraming salamat po.ありがとうございました^^

南部協働センターの出入り口を、ぜひご覧ください

今月、フィリピノナガイサの子どもたちの体験授業のテーマは「安全に気を付けて、交通ルールを守って、自転車に乗ること」でした。学習を終えた後、勉強したことをポスターにまとめました。

とても良く描けましたので、「センターに掲示させてもらえないか。相談してみよう!」ということで、お願いにあがりました。

センター職員から、「『いいですね!ここなら、来た人にも良く見えるし、自分たちが帰るときも安全に気を付けて帰ろう』と、思い出しますよね」と、出入口の掲示板のスペースを空けてくださいました。

ご協力に心よりお礼申し上げます。

浜松市南部協働センターへお越しの際は、ぜひ子どもたちのポスターをご覧ください。入ってすぐ右手にございます。

【職業訓練】定住外国人向け「販売サービス科」チラシ(英語・ポルトガル語・スペイン語・日本語)&説明会があります

訓練について興味のある方は、下記のスケジュールで説明会(南部協働センターにて)を実施していますので、お気軽にご参加ください。
・8月10日(水) 13:00~14:00
・8月17日(水) 13:00~14:00
・8月24日(水) 13:00~14:00
・8月31日(水) 13:00~14:00
・9月7日(水)  13:00~14:00
・9月14日(水) 13:00~14:00

 

 

(日本語)

 

(英語)

 

(ポルトガル語)

 

(スペイン語)

知の循環型社会の実践!みんなで、「やさしい日本語」講座に行ってきました♡

当法人は、浜松市UD講師派遣プログラムに登録しており、小中学校の総合学習の出前講座に応じています。

今回は体育館で小学校4年生、100名の児童に向けた講座です。当法人の子どもたちも事前準備(こちら)をして、いっしょに出かけました。

いつも元気なK君ですが、100名の小学生がドドドッと体育館に入ってきた途端、「先生、nervous…」と声が小さくなってしまい緊張している様子。自己紹介もノートを見ないで言えるように準備してきたし、ポスターも作ったし、きっと大丈夫だよ。

(K君はじめ、当法人の子どもたちが用意したポスターはこちら。意思疎通のコツを予め考えてポスター制作しました)

 

・・・

本当に大丈夫でした!本講座の導入部分で、K君たちの話す「意思疎通のコツ」を、小学生たちがメモを取りながら聞いています。そのメモをチラッと見てみたところ…

パックマンをそのまま描きうつしている児童が多いのは想定内でしたが、驚いたことに短時間に「ジェスチャー」と描いたハンドサインのイラストを、色を入れて描きうつしている子もいました!フィリピン国旗も鮮やかに色塗りされています。

メモとして、児童たちが文字情報だけでなく絵をも描き取り、コミュニケーションのコツ全体を抽出して捉えようとする力に脱帽しました。

さて、こんなふうに子どもたち同士で導入が済み、ワーク活動へ。ワークは小学生たちに次のように提案しました。

 

フィリピノナガイサの教室では今月、「交通ルールを知って、安全に気を付けて、自転車にのることができる」をテーマに勉強しています。そこで、自転車の安全な乗り方に関する○×問題を小学校の児童たちに作ってもらい、当法人の子どもたちに「やさしい日本語」で伝えてほしいというお願いをしました。

~授業冒頭に聞いた、コミュニケーションのコツも入れて。できるかな???~

次々と小学生たちからクイズが飛び出し、挙手が止まらない!活気があります。児童たちから出たクイズ問題と、当法人の子どもたちが「少しむずかしいな」と感じている様子だった箇所を( )内に記しました。次の通りです。

Q:自転車は車の仲間である。〇か×か。(「仲間」という語彙が少し難しい様子だったので、「言いかえ」や「ジェスチャー」で伝える工夫をして再出題)

Q:自転車は車道を走ってはいけない。〇か×か。(「車道」が難しい様子。「言いかえ」で再挑戦)

Q:自転車を降りるときは、左側に降りる。〇か×か。(「がわ」と「降りる」が分からない様子。「降りる」ジェスチャーをして伝え直した)

Q:自転車に乗っているとき、前から小さい女の子が歩いてきたら、自転車から降りて歩く。〇か×か。(スタッフがハサミの法則で文章を短くするフォローを入れた。2つの文章を比べて、短いほうが分かりやすいことを実感してもらった)

Q:自転車に乗る時はヘルメットをかぶる。〇か×か。(「ヘルメット」はわかるものの「かぶる」が良く分からない様子)

 

小学生たちに、「かぶるって何?」と聞いたところ、せんだみつおさんもビックリの100人による

ナハ、ナハ、ナハのアクション(笑)

なるほど!体育館で実施する講座は、このくらいシンプルな問いかけを講座の構成に散りばめるのほうが大胆なコミュニケーションを引き出せるのだとわかり、事務局としても大変参考になりました。ナハ、ナハナハ!

小学生の子どもたち、どうもありがとう^^

 

最後に本講座の締めでは定番になりましたが、

★文化庁「つながるひろがるにほんごでのくらし」パンフレットを配布

★静岡県「やさ日富士夫くん」のバッジ

を児童たちに差し上げて、終了です。

 

当法人の子どもたちも初めての小学校訪問でしたが、大人数の前でよくがんばってくれました。皆に少し自信がつき、良い思い出になったとしたら、嬉しいです。

 

・・・

翌日、この講座へ行ったことを当法人の授業の中で振り返りしました。この日から新しく入った生徒たちも複数名いましたので、小学校でどんなことをしてきたのかを伝えながら。

★100人の前で自己紹介できすることが「できた」よね。すごい!

★昨日と同じように、クラスの中で自己紹介をやってみせる(新しく入ってきた生徒たちがいるので、お手本になるよう見せてあげよう)

★「思い出」の漢字と共にラップブックを作成する(この時間を使って、新しく入ってきた生徒は先の自己紹介を手本に、自己紹介の練習をして授業最後に発表)

 

こんなふうに知の循環型社会の実践をしました。日々成長していく皆のことを頼もしく思います。