10月26日(水)、静岡県立大学の講座、1限「静岡の市民活動」に事務局から半場が登壇しました。

 

この講座は同大学国際関係学部、高畑幸教授よりご紹介を受けて、昨年に続きましてのご縁になります。

市民活動のどの部分に焦点を当ててお話すればよいか、事前に先生にご相談しました。先生曰く、外国人コミュニティに日本人の協力者が入って、両輪でうまく行っている団体は全国でもかなり珍しいとのこと。

外国人コミュニティが存在しても、日本の公的機関からの予算をつけていただくために社会的意義などを踏まえた書類を書くことが難しかったりするのだけど、その部分を日本人の協力者と組むことによって実現しているのが、フィリピノナガイサの強みだとおっしゃっていただきました。当日は、団体紹介とあわせて団体の維持・形成についてもお話させていただきました。

 

 

これまでの活動について、事例を示しながら学生さんたちに聞いていただきましたが、途中、次のようなご質問や感想が寄せられました。

★「支援してあげる」ではなく、困りごとに寄り添い、一緒に取組むことで解決に導けることもあるのだとわかりました。

★「社会教育」という言葉を初めて聞きました。社会の中にも教育があるというのは、いったいどういうこと?と思いました。

静岡県立大学の皆さま、お招きいただきましてどうもありがとうございました。