2020年度、バヤニハン日本語教室最終回のご報告です。

その前に…、 本クラスの歴史は10年以上と長く、内容は定住フィリピン人が日本語ができなくて生活で困ることをテーマに取り上げてきました。

過去の テーマ一例  ★日本の学校とは(行事、慣習など含む) ★仕事の探し方 ★浜松の冠婚葬祭の慣習 ★緊急時への備え(110・119通報訓練、自然災害の知識など) ★自転車の乗り方 ★生活安全 ★労働問題(法律) ★所得税、市県民税 ★在留資格 ★マイナンバー など。

 これらのテーマについて専門家と協力し、滞在年数の長いフィリピン人が同胞のためにタガログ語を入れた教材を作成してきましたが、近年は「やさしい日本語」や多言語化の普及により、イラストや動画入りの大変見やすい資料が、私たちの周りでも見られるようになりました(とくに行政文書が多いですね)。 そこで2020年度後半は、そういった資料のうち、とくに「防災」に関するものを日本語教材として使い、さらに私たちの学びに必要な部分を教材としてアレンジしたり加えたりしました。 そのことは、本HPでも折に触れてご紹介した通りです。

さて、今年度の最終回は「防災新聞づくり」として、その学びの活動を書きまとめました。これまで勉強したノートを見返したり、講師や仲間と思い返したり、スマホで調べたり♡


この新聞の特徴は「ともだちからメッセージコーナー(寄せ書き)」です。このクラスで、このメンバーで学んだこととして、大事な情報を思い出してもらえるようにと願います。冷蔵庫などに貼ってもらえたらうれしいですね^^

最後は「1年間おつかれさまでした」として、皆さんに努力賞を授与して無事に今年度の教室活動を終えました。どうもありがとうございました。

次回は5月開講予定です。スケジュールが決まりましたら本HPでもお知らせします♪