今日は浜松中央警察署に協力していただき、

「交通安全ルール」「110番通報練習」「パトカー・白バイ試乗体験」を行いました。

今回はそのうち、「交通安全ルール」についての活動報告をします。

 

▼自分の乗っている自転車の点検をしましょう。

 

ブレーキはしっかり効きますか。

ダイヤに空気は充分、入っていますか。

タイヤが擦り減っていませんか。

ライトは点きますか。また、反射板はきちんと正しい向きで取り付けられていますか。

 

▼自転車及び歩行者専用道路、信号

 

▼一時停止

浜松市で一番多い事故の事例は・・・「一時停止を無視することによる事故です」

 

▼実際に動いてみました。

道路を渡るときは「右、左」+「うしろ」も確認しましょう。

 

一旦停止、忘れないようにしましょう。

 

自転車と歩行者が交差点で出会うときは、特に注意が必要です。

見えにくいときは、停止線からゆっくり前に出ます。

そして視界不良な部分について、目視による確認を行います。

 

歩行者は手を挙げ、自分の存在を知らせます。

 

▼夏至

夏至とは、「一日のうち昼が一番長く、夜が短い日」を言いますが・・・

この夏至、もうとっくに過ぎています。つまり、少しずつ夕方になるのが早くなっているということです。

早めのライト点灯を心がけてください。

ライトの意味は2つあります。

①「暗いところを照らし、自分が前方を見やすくすること」

②『自分の存在を、他の車や歩行者に知らせること』

▼その他、危険行為

酒酔いで自転車を運転した際の罰金、最高額は…100万円です。

そのくらい、重大な事故を起こす可能性があり、危険だということですね。

また、音楽を聴きながら、携帯を触りながら乗るのもいけません。

「ついつい」が取り返しのつかない事態に至ることもあります。

気をつけましょう。

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ところで、6月1日~自転車で交通違反をした場合の罰則が今まで以上に厳しくなったことをご存知ですか。そのことを知っている方でも、「どうして、罰則が厳しくなったのか」まで知っている方は少ないかもしれません。

東北大震災以降、車よりもエコな自転車が見直され、自転車に乗る方が全国的に増えたそうです。

いっぽう、増えるとともに悪質な自転車の乗り方をする人も増えてしまったとのことでした。

これが、自転車の交通ルールを見直し、罰則が厳しくなった経緯です。

せっかく見直されたのですから、安全に乗りたいと思います。

 

最後に。

浜松に暮らしているフィリピンの皆さんは自転車に乗ることも多いそうです。

バスは路線が複雑に感じて乗る自信がなく、その点において自転車は気軽に乗って出かけられるようです。

これから暑さが増していきますので、熱中症にも気をつけてください。

110番通報練習については、別の投稿に掲載します(こちら)。