本日、「通訳・翻訳のスキルと心がけ」
という講座を実施しましたので、ご報告します。
講座の参加者はおもに主婦の方々、
それも滞在年数が20年前後、
子育てを一段落した方々が目立ちました。
後のアンケートでわかったことですが、
ご参加者たちは、日本語教室へ通った経験は
少なかったです。
テレビや本で独学したり、
ご近所の方と話をするようにしたり、
自分で漢字を1日に10個覚えると決めて実践したり。
でも滞在年数は長く、そのことで
友達から通訳を頼まれることもしばしば。
また、少しフォーマルなお付き合いの間柄の方に
通訳を頼まれたときは、
友達みたいな言葉で通訳したら、
敬語を使うようにしたほうがいい
と言われたこともあるなど。
通訳する際の難しさなども、
ざっくばらんに共有する場になりました。
とても温かい雰囲気の講座となりました。
講師の静岡県立大学、高畑幸先生は、
★この地域には通訳士の仕事として、
どんなものがあるか
★通訳の種類
★通訳のワークショップ実施と講評
★通訳業務のコツ
などを分かりやすく教えてくださいました。
先生、みなさま、
どうもありがとうございました。
また、実施したいです。