9月21日(土)
足立ネルマ先生をお招きしました。
ネルマ先生は、
元フィリピン日系人会会長
元フィリピン日系人会インターナショナルスクール日本語室長
元ミンダナオ国際大学日本語室長
元フィリピン大学ミンダナオ校日本語講師
元南東フィリピン大学理科教師
を歴任された方で、
フィリピンの教育事情に
精通されていらっしゃいます。
私たちの暮らす浜松には、
フィリピンにルーツを持つ子供達が
たくさん暮らしていて、
市内各小中学校に在籍しています。
その教育、支援には、
多くの教員や支援員が当たっています。
そうした人たちから日頃、
フィリピノナガイサに寄せられる声で多いのは、
「保護者が子供の進路や教育をどのように考えているのか」
ということでした。
そこで、ネルマ先生には
フィリピンと日本の教育の違いについて、
主に、次のようなことをお話していただきました。
・小中学校での授業のすすめかたは?
・算数や英語の授業はどのように行われているの?
・ プロジェクトワークや宿題はどんなことをするの?
・保護者はお子さんの教育にどのように向き合っているの?
・保護者は将来、子どもにどんな仕事に就いてもらいたいと思っているの?
・フィリピンの国としての子どもの教育については、どんな感じ?
今回、ご参加頂いた皆様のアンケートを拝見して、
日ごろ支援にあたる皆さまの熱い思いも
うかがい知ることが出来ました。
また、
「フィリピンの方々のレディネスを知ることができよかった」
と書いてくださった方が多数いらっしゃいました。
今後も、フィリピン国としての事情や状況を
交えて皆様にお伝えしていきたいと思います。
改めまして、足立ネルマ先生、
どうもありがとうございました。