12月10日(土)青年クラスでは、浜松市立中央図書館へスタディツアーに出かけました。

図書館は日本語の本ばかりだから、外国人が行っても借りられる本がない?

そもそも図書館という存在を知らない…

外国の方が図書館をあまり利用しない理由は色々と想像されますが、

実は図書館は外国人も借りられる本がたくさんあります。

とくにフィリピンの方は「書籍は英語で読む」人がほとんどだそうです。

フィリピンは言語が100以上ある国で、日本の事情とは違います。

話すときには「公用語」「日常的に使う地方の言葉」がありますが、書物などの読み物としては「英語」で書かれたものを選ぶ方が多いようです。

私たちの教室でも休憩時間、英語で書かれた本を読んでいる読書好きな子どもを見かけることがあります。

英語の書物を読むとなると、図書館を利用する際に借りられる本の幅が広がりますね。

 

今日は、

「図書館という存在を知ること」

「利用カードを作ること」

「図書館のどこに、自分たちが借りられる本が置いてあるのかを知ること(配置を知る)」

「借りたい書籍が見つかったあと、借りる方法を学ぶこと」

を目標にしました。

 

図書館職員の方々が全面協力をしてくださいました。

利用カードを作ったり、図書館をご案内してくだったり、読み聞かせをしてくださったり…

 

利用カードつくるための申込書を書くときには、図書館の方とスタッフがサポートしました。

図書館は浜松市に住んでいる、または仕事をしている方が利用できます。

身分証明として保険証や在留カードなどが必要になります。

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読み聞かせでは、「聞き取れた日本語を書きとる」というタスク活動を事務局で用意しておきました。

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職員の方が館内を案内してくださいました。

借りたい本が見つかったら、自動貸し出し機があります。

機械の使い方を教わりました。

 

図書館が閉館しているときに図書を返却したいときもありますね…

図書館の外にある「返却ポスト」はここにあります。

 

さて今年は授業での活動を通して、さまざまなカードを作りました。

「遠鉄バスカード」「ビックカメラポイントカード」そして、この日の「浜松市立図書館利用カード」・・・

 

いろいろなサービスに繋がって、楽しく充実した生活を送ってくれたらうれしいです。

計画からこの日まで協力を賜りました浜松市立図書館の皆様、どうもありがとうございました。