フィリピノナガイサは、1994年に任意団体として発足し、2012年6月にNPO法人格を取得しました。
「定款」というのは、すべての会社やその他法人が設立の際に必ず定めるもので、その組織を運営していくうえで一番大切な組織のルールを定めたものです。国で言えば「憲法」のようなものですね。

NPO法人としてスタートしてから14年が経過し、私たちを取り巻く環境や私たち自身の目指すところもだんだん変わってきました。
この度、私たちは話し合いを重ね、フィリピノナガイサの定款のうち、「組織の目的」を下記のように変更しました。

(目的)
第3条 この法人は、フィリピン人をはじめとする地域住民に対し、教育支援を通じて地域社会とのつながりを促進する拠点となることで、多文化共生社会の実現に寄与することを目的とする。

いかがでしょうか?
以前の定款では、この地域に住むフィリピンの人たちへの生活支援と教育支援をすることで、フィリピンコミュニティの自立や日本社会との交流を深めること目的としていました。

しかしながら、近年のフィリピノナガイサの活動には、フィリピン人だけでなく様々な国の人たちが参加しています。
たくさんのフィリピン人のスタッフやサポーターが支援者として活躍しています。同胞を助けるだけでなく、後から移住した他の国々のみんなをリードしていく力があります。
ナガイサの活動の場に参加することで、日本人住民が気付きを得るシーンも多く見受けられます。


「この地域に住んでいる人みんな」が対象。
「教育支援」を通じてみんなが学びを得て交流できる拠点をつくろう。
そして、国籍に関係なく「みんなが生き生きと活躍できる社会」をめざす。

そんな気持ちを込めた新定款です。
どうぞよろしくお願いします。