2月9日に行われた「第4回フィリピノ語スピーチコンテスト」の様子をレポート。

今年は10名の出場者が「私がフィリピノ語で伝えたいこと」をアツく語ってくれました。

リアルな体験に基づいたあふれんばかりのフィリピンへの愛、
異文化へのリスペクトとコミュニケーション力の大切さ、多文化共生社会への考察。
会場は日本人もフィリピン人も笑ったり、うなずいたり、時にほろりとしてしまったり。

イベント終了後のアンケートでは、
「日本人がこんなにフィリピンに興味を持って、一生懸命話してくれて、すごくうれしかった」
「共生社会づくりの大切さを改めて感じた」
「フィリピン人のバディといっしょにスピーチを作り上げるというのがとてもいいと思う」
「会場の和やかで明るい雰囲気が良かった」
などという声が聞かれました。

さて、審査員を大いに悩ませた審査結果ですが、
【優勝】
根本麗香さん 「Salamat Pilipinas フィリピンに感謝」
☆ルーツは宝物だということ、そして家族への愛情に心を打たれました

【準優勝】
小林梨恵さん 「Kapwa カプワ(フィリピン語で同胞、仲間、の意)」
☆日本社会側に求められる多文化共生時代の心の在り方について、とても共感しました

【第3位】
ブランド那由多さん 「KOBANASHI 小噺」
☆ユニークなアイデア光るスピーチ。笑いは社会を変えますよね

そうそう! 審査員が頭をナヤませている間、会場では恒例「ひとことフィリピノ語講座」。
今年はナガイサ期待の高校生サポーターのペア、ハナちゃんとプリちゃんが登場!
ちょっと緊張気味?だったかな。でも、とてもがんばってくれました。フィリピンの若者言葉も紹介してくれました☆

スピーチコンテストに出場してくれた10人の皆さん、
会場またオンラインで応援してくださったたくさんの皆さん、
審査員の皆さん、
出場者のバディになってがんばってくれたナガイサのフィリピン人スタッフ、
当日お手伝いしてくれたたくさんのスタッフのみんな、
Maraming maraming salamat po!
また来年、お会いしましょう!