今年度のバヤニハン人材育成講座の全行程が無事終了いたしました。
「人が集まる・学習が続く教室をつくろう」という今回の人材育成講座。
9月から始まった3回の公開講座では、全国から毎回約50名の方々が参加してくださいました。
その後4回に渡って行われたワークショップでは、15名程の参加者の皆様と言葉を交わしながら、
地域日本語教室にできること(教室内でも教室の外でも!)をじっくり考えました。
住んでいる地域も、活動も、役割も多様な参加者の皆さん。
でも、地域日本語教室の活動を通してもっと良い地域をつくりたいという気持ちは共通の思い。
日々活動していると、いろいろなことに悩んだり見通せなくなることが多々ありますが、
大事なことに立ち返ることができた講座だったのではないかと思います。
教室に集まる学習者も支援者も、同じく楽しみながらワクワクしながら共に取り組める活動。
気軽に参加できて、いつでも安心して戻ってこられる教室。
「できた!」がその人その人のレベルでスパイラル状に続いていく活動のしかけとそのデザイン。
ナガイサでもこれからもずっと大事にしていきたいと思う気づきがたくさんありました。
有田先生(東京にほんごネット)と参加者の皆さん、マラミンサラマッポ!
今年はここまで。
また会う日まで♪