夏休み企画!みなさん、楽器博物館へいっしょにいきませんか(UD・男女共同参画提案事業)

こんにちは。7月に入り、まもなく子どもたちは夏休みです。うれしいような、しかし宿題の山に追われて大変なような…

フィリピノナガイサの子どもたちもご多分に漏れずなのですが、毎年、外国にルーツのある子どもたちからは、こんな声がチラホラ聞かれます。

絵日記の宿題困るー。どこも出かけてないし、書くことないー。書き方もわからないー。

そこで、今年は7月31日に浜松駅から徒歩で行ける「楽器博物館へいっしょに出かけよう」という企画を考えました。

浜松在住外国人の親子と、日本語を使って交流してくださる方を先着15名募集します。(浜松市UD・男女共同参画提案事業)

第一部~第三部まで、終日「オフライン(対面)」で参加できる方、お待ちしています。

 

【第一部】

多言語音声翻訳VoiceTra(ボイストラ)の操作を使います。コロナ禍におけるスマートフォンを使ったソーシャルディスタンスについても、取り上げます。

ご参加希望の方は、事前にご自身のスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードしていただきますようお願い致します。(ダウンロートはコチラ

講師は、社会教育主事の萩元直樹さんです。(今回、講師のみオンラインでの参加になりますが、ご了承ください)

 

【第二部】

ここから、浜松在住外国人の親子が参加します。第一部で学んだボイストラを使って、世界の楽器について学んだり、「インスタ映え」する写真を撮り合ったりするなどして、お楽しみください。

【第三部】

子どもたちの夏休みの宿題はもとより、みなさんもこの夏の思い出として、いっしょに楽器博物館で交流した思い出を書き留めましょう。書き方が分からない子どもたちがいたら、ボイストラを使ってフォローしていただければと思います。

 

コロナウィルス感染症対策には万全を期して実施します。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

【お申込み】

「お名前」「ご連絡先」「7月31日参加希望」を記して、filipinonagkaisa@yahoo.co.jp まで、メールでお申し込みください。

当法人から「申し込み完了です」というお返事をもちまして、受付完了とさせていただきます。

会話クラスはじめした&「つなひろ」新機能使ってみました/駅南教室

悪天候が続いています。みなさま、気を付けてお過ごしください。

さて、フィリピノナガイサでは平日、学齢期を超えた若い子たちが数名、勉強しています。

今年度は4月に開講し、6月末まで「ひらがな・カタカナの読み書き」「初期適応として学校で使う言葉」「小学校1年生の漢字」などを勉強してきました。

このあと高校受験を目指す子どもたちも含まれますので、そろそろ面接を意識して「会話」も取り入れておきたいところ。

ただ「面接」と言っても、いきなり面接官とのQ&A・応答練習をするわけでなく、ウォーミングアップとして「会話へのアレルギーを無くす」という感じですね。今日は日本人講師1名がメインを務め、アシスタント補助にバイリンガル2名、日本人1名、みんなで若い子たちをサポートしました。

さぁ、授業冒頭、メイン講師から生徒に「今日から毎週金曜日、会話の勉強を始めましょう。ところでみなさんに質問です。日本語で会話ができるようになると、どんないいことがあると思いますか」と聞いてみると、

「…」シーン。

ポツリ「Trabaho」

あ~、仕事ですね。他は?

「working」

あ~、仕事ですね。他は?

「レストラン」

あ~、レストランでの会話ですね。他は?

「…」し~ん。

…とまぁ、ちょっと止まってしまったのですが、こうして自分たちで「なぜ、会話の勉強をするのか?」を考えて、出てきた回答そのものを個々が学ぶ原動力や目標に設定してもらえたらと思って質問しました。

でも、やはり思春期の子供たち。まだイメージできることが少ないなぁ。そこで、「滞在年数の長いバイリンガルの先生たちは、日本語会話ができるようになって良かったと感じたことありますか?」とお聞きしてみました。

「日本人の友達が増えました。日本語も教えてもらえるし、情報も聞ける。あと、友達が増えると楽しいよ」ということでした。

そうですか^^

じゃあ、みんなも日本語でたくさん会話できるようになると楽しさが広がりますね♪

よーし、さっそく会話の勉強を始めましょう。教材はもちろん、文化庁日本語学習サイト「つなひろ」です!

 

と、動画を見る前にハンドアウトを見てくださいね。今日の内容ですが、以前、バヤニハン中区クラスでも同じテーマを取り扱いました。

同じハンドアウト、同じ教材でも生徒が変わると展開が変わるのが面白いところです。このイラストを見て、子どもたちは「アドボ」の材料の一部であることはすぐに分かった様子なのですが、

「ほかにどんな食材があればアドボができるのかしら???」と聞いたところ、「いつもお母さんが作っているから、知らない~。わからない~」と。

講師「そんなはずはない!だって、食べたことあるでしょ⁉(笑)」何が入っているのか、よく考えて書き出しましょう。日本語で食材がわからないときは、

「ガーリックは、日本語で何ですか」など、周りのアシスタント講師に聞いて埋めてね。

次に、動画を見てみましょう。今日は「つなひろ」レベル1、2-1「牛乳はどこですか」を見ますよ。

子どもたちはすぐに、動画のシチュエーションをイメージできたみたいです。そればかりか!!たった1回の動画視聴で、スクリプトを完コピしてました( ゚Д゚)(写真は、生徒に聞きながら講師が板書したスクリプト)ここまで覚えていれば、ロープレは簡単ですね。

しかくのブランクには、「ぎゅうにゅう」のほか、書き留めたアドボの材料をいれてもOK.

「先生、お客じゃなくてお店の人の方をやってもいいですか」

どーぞ、どーぞ。自主的に役割を考えて挑戦してくれて、うれしい限りです。その後、バヤニハンクラス同様「アフレコ」にも挑戦しました。若い世代はアニメ慣れしているのかしら?今日はより、ハイクオリティなアフレコでした^^

口元と話すスピードがうまく合うまで、しっかり動画を見て台詞を練習する熱の入りよう。もうこうなると、講師の出番はなかったです(笑)

みんなが真剣に勉強したおかげで時間も余りましたので、昨日更新されたばかりの「つなひろレベルチェック機能」を各自、やってみてもらいました。

みなさん、「レベル1」だったようですが、すぐにあちこちから動画再生の音声が聞こえてきました~(さっそく、お試しする姿が!自宅でも視聴してくれそう)

「先生、私は次、レストランの会話をお願いします」

「先生、僕は道を聞くのを勉強したいです」

そうですか、そうですか、わかりました(感動)。本当は今月以降の大まかなカリキュラムを組んでおりましたが、次回以降、皆さんのリクエストにお応えして参りたいと思います。

みなさん、今日も「楽」しかったですね♪

新機能追加!!文化庁日本語学習サイト「つなひろ」

当法人の日本語教室でも活用している、文化庁「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」(通称:つなひろ)に、新機能が追加されたそうです~

サイトURLは「こちら

※報道発表は「こちら

 

ー新規点は次の通りー

★自己評価チェック機能を実装し、自分に合ったレベルの学習コンテンツへのアクセスが容易になりました!

・簡単なアンケートに答えることで自分に合ったレベルがわかります。

・できないと感じている事柄について、学習に適切な動画ページへと誘導できるようになりました。

セルフスタディのための動画教材としてもオススメしやすいですし、

教室活動の中でも、どのコンテンツを扱うかの参考になりそうです♪

 

 

★生活の場面の読み書きに関するコンテンツが追加されました!

  

おお~、ちょうどこの内容(在留カードを見ながら、必要書類を書く)を2週間前のバヤニハン教室(中区)で実施したばかりです!

 

ところで、当法人のウェブサイトにも「つなひろ」のアイコンあります。

みんな、見てね(こちら

 

・・・・・

 

「つなひろ」のサイトは、Edge、Google Chrome、Safari に対応しています。(Internet Explorerには対応していません)

※表示がうまくいかない場合はキャッシュクリアをお試しください。

 

令和3年度 文化庁「日本語教育推進事業」の採択団体公開

令和3年度の文化庁の事業について、採択団体の公開がされています。

活動団体が全国に広がっていることから、より一層の連携を深めることができそうです。

 

○令和3年度 地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業(対象:都道府県・政令指定都市等)【採択団体こちら

*こちらの事業については浜松市が文化庁より委託を受け、当法人は再委託という形式で関わらせていただいております。

 

○令和3年度 「生活者としての外国人」のための日本語教育事業(対象:公益法人・NPO法人・大学・任意団体等)【採択団体こちら

当法人は文化庁より、地域日本語教育実践プログラムAの委託を受けております。

 

 

 

そのほか、全国では様々な事業が展開されています。

○令和度 「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業(対象:市区町村等)

【採択団体】

地域日本語教育スタートアッププログラム

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/seikatsusha_startup_program/1416434.html

○令和3年度 日本語教育人材の養成・研修カリキュラム等開発事業(対象:大学・日本語教育機関・NPO法人等)

【採択団体】

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/kyoiku_jinzaiyosei/92934401.html

○令和3年度 日本語教育人材の研修プログラム普及事業(対象:大学・日本語教育機関・NPO法人等)

【採択団体】

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/jinzainokenshu_boshu/92934501.html

浜北クラス1期、終了の報告。テーマは「防災」

当法人は6月、毎週土曜日全4回、浜名協働センターにおいて「バヤニハン日本語教室」を展開して参りました。おかげさまをもちまして、6月26日に終了しましたのでご報告します。

 

さて、最終回のテーマは「防災」。かねてより「浜松市の各区ごとに、定住外国人向けの防災教室があってもいいくらい」と行政に声を上げてきたことが、少しずつ形になっています。

昨年に引き続き、浜松市から日本語教室(文化庁・地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業)として浜北区をお任せいただいているバトンを受け取る形で、当法人が同地区に教室(文化庁・「生活者としての外国人」のための日本語教育事業)を設置することで、この「防災」を取り上げることを今年度の特色にしています。

「ことば」を扱い、学ぶ教室の特性として「防災」を扱うのにできる視点はなんだろうか…と考えるのですが、ふと、出入国在留管理庁が監修している「生活・仕事ガイドブック(やさしい日本語版)」の赤い字で書かれた箇所に目が留まりました。

各所に「日本人に○○と質問します」「日本人に○○と言います」と書いてあります。このことから、災害への備えや知識、情報提供を重視するのはもちろんのこと、地域日本語教室の役割を改めて感じます。

そこで一層、災害時の意思疎通をイメージしやすいよう、今回初めて言葉の勉強の前にワークを一つ付け加えました。

場所ごとに、近くの日本人について想像してみましょう。具体的にお名前がわかる場合は「~さん」「~せんせい」と、覚えたひらがなでメモします。

いえのとなりの「えまさん」、かいしゃの「ひらたさん」、ようちえんの「たなかせんせい」など。

スーパーなどでは「店員さん」に派生させてもいいと思います。自分の回りの日本人を思い出して、クラスみんなでシェアしましょう。

ほかに、こんなワークも。

コチラの動画を見ながら、大きな地震を自分ごととしてイメージしてもらいました。

そのあと大地震の際、場所ごとに自分の身を守れそうな「もの」に、どんなものがあるかを考え、ワークシートにメモしておきました。

寝室なら「ベッド」、リビングなら「クッション」、にほんごきょうしつなら「ざぶとん」「つくえ」「いす」。道路なら持っている「カバン」、アピタなら「かいものかご」など。こちらも覚えたひらがな・カタカナを使って書き留めます。

「『かいものかご』なんてかぶって逃げて、お店の人にに怒られない?」と心配する声も聞かれましたが、滞在年数の長いスタッフが「大丈夫!ちゃんと後で事情を説明して返せばいいんだよ」としっかり伝える姿は、さすがです)

ところで、この「くるりん」と丸まっているものは「だんごむし」です。クラスには地元幼稚園からの紹介で通っているママたちもいるので、お子さんを守るときは「だんごむしポーズで」というお話をしました。お子さんがいざというとき過剰に怖がらないよう、こうしたポーズを日々の遊びの中に取り入れてもらうのも良いとおもいます。

 

そのほか地元の方から、住所とは別の「地区」を教えていただきました。

最後は、このクラス以外にも継続学習ができるようほかの教室や次回お知らせをして終わりました。みんなで次回教室のチラシを持ち、再会を約束して終わりです。

名残惜しくて、みんなとお開きまで時間がかかりました(;;)それだけ、新しく良い出会いがこの地区に生まれたことを心よりうれしく思います。

Maraming salamat po.

フィリピノナガイサは、3か月後にまた浜北へ伺います♪

最近のハロハロクラス^^

ハロハロクラスでは、このクラスの卒業生(現・高校生、大学生)や地域のボランティアの方々が、フィリピンルーツの小中学生のために、日本語や学習支援をしえてくださっています。

 

 

出入国在留管理庁の資料を使って(バヤニハン日本語教室・中区)

こちらは、バヤニハン日本語教室(中区)のご報告です。本日、行政書士の村松正利先生をゲスト招聘し、在留資格についてご講義いただきました。

事前に、当法人から講師に、出入国在留管理庁が出している「生活・仕事ガイドブック」の「入国・在留手続き」の箇所をベースに教えていただきたい旨、ご相談しておりました。

 

先生からは加えて、

★よくある相談事例

★入管で更新が不許可となるケース

★必要書類の書き方

などを添えていただきました。

なお、来春から成年年齢が18歳になりますが、これに伴いお子さんをフィリピンから呼び寄せる予定の方は、家族が別離しないよう、またお子さんの進路にも影響しないよう早めに呼び寄せられるよう準備したほうがよさそうです。

「在留資格」のテーマは過去に何度も取り上げており、村松先生と通訳者の息もぴったりでした。村松先生は長く本事業に関わってくださっており、いつも定住フィリピン人にお伝えする要点を抑えてご準備くださっています。それを母語で同胞に伝えられることも当法人の強みです。

どうもありがとうございました。

 

「食べて健康になろう(静岡県立大学)」×「つなひろ(文化庁)」

本日、バヤニハン日本語教室(浜北クラス)では静岡県立大学よりご提供いただいた多言語版の食育教材使って、授業を展開しました。(「こちら」からダウンロードもできます)

中でも私たちが使ったのは「日本語版」「フィリピン語版」「英語版」です。これらを見比べながら、当法人で副教材をつけて日本語の勉強をしました。

「食べて健康になろう」(静岡県立大学作成)を活用した副教材

 

ところで、静岡県立大学作成の教材によると、

★静岡県は日本一高い山・富士山と、日本一深い海・駿河湾があり、新鮮な魚、肉、野菜、果物がたくさんあります。

★そのため、静岡県は健康で長生きする人の数がとても多い

と書いてあります。

 

授業の導入は、みんなで、「健康で長生きする人が多い静岡県に住んでいてよかったね~」というところから♪

丈夫な身体を作るためには「食事が大事」ということも教材から読み取りました。

教材はディクテーションをしながら、語彙を書いたり意味を確認しました。

  

意味の確認では、自然と会話がはずみます。分からないところを互いに助け合う姿も見られます。

 

 

「主食」「主菜」「副菜」の分類に分けたり、アレルギーや嫌いな食べ物についても話をしました。

 

さぁ、最後にはやっぱり「アレ」を見ないとね!!というわけで、ここのところ当法人ではすっかりお馴染みの「つなひろ」の出番です。本日はレベル1(2-2「店で商品の成分について、聞くことができる」)を使って、実践編です。

アレルギーや嫌いな食べ物が入っていないか?店員に尋ねてみる練習をしました。(これは、●●が入っていますか)

 

 

本日の勉強はここまで。みんなで「静岡県立大学の食育教材」と「文化庁のつなひろパンフレット」を持って、記念撮影してお開きです^^

またひとつ、クラスの思い出が増えました。

Maraming salamat po.おつかれさまでしたm(__)m

明治大学国際日本学部・山脇教授のゼミ(3年生)で、お話させていただきました。

6月2日(水)明治大学国際日本学部・山脇啓造教授のゼミに、当法人事務局から半場がオンラインにて参加させていただきました。フィリピノナガイサの活動を通じた多文化共生の過去・今・未来への思いをお話致しました。(こちら

 

***

ところで山脇ゼミに卒論はないそうですが、実習が豊富!!3年生の今はまだゼミ活動がスタートして間もないころですが、さっそく7月10日にイベントを計画しているとのことでした。

それは大学生たちによる小学生(3~4年生)向けのイベント。題して、「大学生と学ぼう!多文化共生ワークショップ」。

ちがう国からやってきたクラスメイトが先生や友達と過ごす、ある一日をシミュレーションしながら、異文化理解力を身に付けるオンラインイベントです。

zoomの操作に自信がない子も、大学生のお兄さん・お姉さんたちがリードしてくれるので安心してご参加ください。(お申込みは、こちら

なお昨年、現4年生が3年だった際に、同イベントを実施しています。参加した子どもや保護者の感想、企画した学生さんたちのリアルなお声は「こちら」。

お子さんのいらっしゃるご家庭がありましたら、ぜひご参加ください♪シェアのご協力もお願いします!!

遠鉄バス・電車に乗ってHICEへ行ってきました(体験学習)

フィリピノナガイサでは毎年この時期、来日したばかりの若者を連れて遠鉄バス・電車に乗り、HICEへ行く体験学習を実施しています。

その目的・理由は、

・フィリピンと日本の公共交通機関は慣習が違うことから、体験を通して浜松での移動に慣れてもらうこと。位置関係を知ること。

・オートチャージの「ナイスパス」を作ること。

・生活相談や通訳・翻訳、情報が集約されている(公財)浜松国際交流協会(HICE)の所在地を確認しておくこと。

などです。

 

ワークシート片手に、出かけてきました♪

ルートは、南部協働センター→(徒歩)→浜松駅バスロータリー→(バス)→県総合庁舎下車→HICE→遠州病院駅→(赤電)→新浜松駅→(徒歩)→南部協働センター

     

おつかれさまでした^^