(ご報告:3月13日)②文化庁日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」使い方の工夫を学んでみませんか

先週の続きです^^2週続けて、文化庁の日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」について学んでいます。

先週は動画に沿って質問文を作るというワークでしたが、今日は生活上の場面を想定して、「日本語支援者が自分でもスクリプトを作ってみる」というワークを行いました。

・はじめに、「つながる場面」を皆で考えました(自治体、学校、公園、日本語教室、お隣さん、お店、ビジネスクラブ、ジム・・・)。けっこう、つながる場面ってありますよね~

・次に、「つながる」ために「やさしい日本語」を取り入れてみませんか?ということで、東京都の外国人おもてなしフォーラムの「やさしい日本語」についての動画を視聴し、「やさしい日本語」のポイントを整理しました

・とはいえ、話し方のコツはあるものの「やさしい日本語」は広めようと思って広められるものではなく、一人一人が使っていくと自然と使う人が広がっていくものですね

・ここで一つの例として、「いちご狩り」を知らない外国人の友人に「ええっと、いちご狩りは…(こんなのだよ)」と説明して、「(一緒に)どうですか?」と言って誘うという一連の流れを、「やさしい日本語」で考えてみました。

・その後、ブレークアウトルームで参加者同士が内容をシェアしました。誘い方もいろいろありました^^どれも、「ぜひ、行きましょう!」と答えたくなるものばかり!

・そして、文化庁の「つなひろ」よりレベル2の「たのしみです」を視聴しました。「つなひろ」はCan-doがベースになっている点、レベル2は会話のキャッチボールが5往復程度という点にも注目しながら。

・さて、いよいよ本日のメインでもある「スクリプト」づくりに挑戦です。ブレークアウトルームに分かれて、テーマをグループごとに決めてスクリプトを作っていきます。フィラーなどを入れてナチュラルに、それでいて「生活者としての外国人」にとって「やさしい日本語」でというバランスが難しいですね。講師と事務局でそれぞれのブレークアウトルームを拝見いたしましたが、どちらのグループも熱い議論が展開されていました。

※こちらでご参加者の皆様が考えてくださったスクリプトは、後日、本HPで掲載させていただきます。楽しみにお待ちください!!

こうして2回にわたる講座が終了しました。本講座は昨年末から講師の有田先生とともに準備を進めてまいりました。先生やご参加者の皆様のおかげで、「つなひろ」の有意義な使い方がよくわかりました。

動画という媒体にチョコっと事前準備をして、「生活者としての外国人」とのおしゃべりを楽しみながら「つながるひろがる」社会を目指していきたいと思います。

最後になりましたが、全国の皆様ともつながれましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。また、皆さまとご一緒できますように(#^.^#)

今回の講座で参考にご紹介したURLは次の通りです。「地域性」を教材にすることは、とても大切です♡(”いわて”をはなそう

(ご報告:3月6日)文化庁日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」使い方の工夫を学んでみませんか

3月6日、文化庁の日本語学習サイト「つなひろ」の使い方講座を実施しましたので、ご報告します。全国から30名近くの皆様にご参加いただきました。

おかげさまをもちまして、講座へのリピーターが増えています。ありがとうございます。

今回の講師は有田玲子先生。先生はとにかく明るい!!そしてオンラインでは難しいと言われている「ワーク活動」も、明確なご指示でテキパキとお進めくださいました。

下記、この日の内容です。

・先生の自己紹介/ご参加者の皆様もブレークアウトで自己紹介しましょう

・「生活上、外国人が困ることとは?」押し付けではなくて、知らないとその人も困るというもの(例:その地域のごみ捨て方法)を、私たちは「どうやって学習に結びつけるか?」を考えましょう

・文化庁の「標準的なカリキュラム案」を見てみましょう

・「つなひろ」はもともと日本語教育の空白地域の学習者(約47万人いると言われている)が独習できることを想定して作りました

・動画視聴による表現や言葉の学習を通じて、「家族・隣人とのコミュニケーション」へ結びつけるのが「つなひろ」の役目です

・独習では難しいこともあるので、日本人と一緒に動画を見られるとよいですね

・「つなひろ」の特徴は、文字で覚えるのではなく、「この場面で、この表現が使える」を目指しています。自分の身近なことが言えるようになると忘れないですよね

・でも、「つなひろ」は発展的な学習もできるようになっています

・「つなひろ」を使って、○×問題・オープンクエスチョンを作るときのポイントを学びましょう

「つなひろ」の「図書館に行ってみよう」を見て、○×問題・オープンクエスチョンを各自、作ってみましょう

なぜ、私たちはこのような問題を事前準備として作っておくか!?学習者が自分で考えて、言葉で考えるという作業自体、そういう時間自体が「学びになる」からなんです

・各自が作成した○×問題・オープンクエスチョンをブレークアウトでシェアして、使ってみましょう。そして、互いの出題の「よいところ」を発見しましょう

※今回、ご参加者の皆様にお作りいただいたオープンクエスチョンは、後日、本HPに掲載させていただきますので楽しみにお待ちください。

そのほか、本講座に挙がった役に立つサイトは次の通りです。

日本語文型バンク (文型のレベルをチェックできる)国立国語研究所

最後に皆さんといっしょに集合写真を撮りました♪次回、3月13日も同じメンバーで学びます。引き続き、みなさまよろしくお願い致します。

(ご報告)学社連携「ことばの教育の今と未来」

2月14日のご報告です。このたび、「第11回はままつグローバルフェア(オンライン)」に、当法人が文化庁から委託を受けて実施した「多文化共生時代」を縦と横につなぐ 学校教育×社会教育「ことばの教育の今と未来」のライブ配信を提供しました。

広報開始から大きな反響を頂戴し、後日、録画配信希望のご希望も多く寄せていただきましたので、どなたでも見られるように致しました。ぜひ、ご覧ください。

また、本講座は静岡新聞(2月17日朝刊)にも掲載していただきました。(やさしい日本語ツーリズム研究会のサイトに飛びます

さらに、一般財団法人日本青年館が発行する「社会教育」からも取材を受けました。こちらは6月に発行される第900号という節目に、特集が組まれて掲載されることに!掲載が決まり次第、本サイトでもご報告申し上げます。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

今年度8月の成田氏萩元氏の講座により「学社連携」というキーワードに接して実施するに至った本講座ですが、今回は「知の循環型社会」という新たなキーワードに巡り合うこととなりました。

私たちは活動に参加するすべてのひとが、支援する・されるという関係を超えて学び合い、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)が波及することを願っています。

また、皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております♪