(お知らせ)外国にルーツのある子どもたちとその教育環境(浜松市の場合)

こんにちは。

子どもたちはあと1週間足らずで

夏休みですね。

 

さて、夏の間にご参加いただける講座を

ご紹介します。

 

教員・子供支援者の皆さま、

いかがでしょうか。

 

8月8日(土)10時~12時

オンライン会議システムzoom

参加は無料

8月8日 チラシJPEG

 

講師は当法人代表理事の松本義一が務めます。

わたしたちの活動は

外国人コミュニティが運営する団体という性質上、

保護者との結びつきが強いのが特徴です。

 

そういった中から、

外国にルーツをもつ子どもたちの傾向を紐解き、

よりニーズに沿った支援につなげています。

 

ご参加者の皆さまにも参考になればと思います。

どうぞよろしくおねがいいたします。

【報告】オンライン支援 日本語教育の今後を考える

こんにちは。

今日は文化庁委託の人材育成講座

「オンライン支援 日本語教育の今後を考える」

を行いました。

 

講師は地球っ子グループ

井上くみ子さん。

 

井上さんのお話は、

私たちの日々の活動からも、

共感できるものばかりでした。

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今年3月~5月の自粛期間中の心配から、

zoomでのオンライン支援を開始したときの様子を

聞かせていただくとともに、

 

日ごろの活動の礎が、

「実はオンライン支援にすぐ移行できた」

ということもよく伝わる内容でした。

 

井上さんたちはオンラインで支援をやってみて、

zoomの機能に向いている取組、

不向きな取り組みなどもお気づきになり、

 

今日はその具体例を

いくつか教えていただきました。

 

そして…

実際に私たちもやってみました~

これが、ものすごく楽しいワークでした♪

 

参加者で協力して、

「飛ぶ」という漢字を一人一画ずつ書いて、

次の人にバトンタッチしたり(難しい^^;)、

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地球っ子グループさんの活動理念で

大切にされている、

 

「同じってうれしい、違うって楽しい」を

ワイワイ体験してみたり♪

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 無題4

 

さらにzoomの「ブレークルーム」を使って、

ほかにもオンライン支援でできそうなことを、

参加者の皆さんとともに考えてみました。

 

 いろいろなアイディアが出ましたね!!

無題

 

後半は「言葉がわからない」という海原へ

放り込まれることはどんなに大変なことか(><)

を、疑似体験をするワークをしました。

 

4技能のうち、

ベンガル語で書かれた文字を読むことや、

同じく

ベンガル語で自分の名前を書いてみました。

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こ、こ、こりゃ、たいへんだ…

文字を読むのは大変時間を要しますし、

きれいに書けません(´;ω;`)

 

モンゴル語のシャワーも、

困り果ててしまいました。

 

学習者はこれと逆体験をしているということを、

私たち支援者は常に頭に置き、

決して、「まだできないの?」などと、

言わないようにしたいです。

 

講座は大変充実した内容で、

すぐにでも活用したくなるものばかりでした。

 

きっとご参加者の皆さまそれぞれが、

現場へ持ち帰っていただけたものと思います。

  

時代の変容とともに、支援のあり方も

進化していきますから、

今後もブラッシュアップして参ります。

 

井上さん、

ご参加者の皆さま、

本日はどうもありがとうございました。

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【全国に発信】「新時代の言語教育」小学校の外国語教育と機械翻訳技術の融合

こんにちは!

 

オンラインで参加できる講座のお知らせです。

定員は設けておりません。

(zoomの機能上、100人までとさせていただきますが)多くの方々にご参加いただきたく思います^^

 

8月22日(土)10時~12時です。

講師は神奈川県教育委員会指導主事の

成田潤也先生です。

【8月22日】ちらし市教委「あり」JPEG

 

突然ですが、

みなさんは子供から

 

「機械翻訳があるのに、

どうして英語を勉強しなくちゃいけないの?」

 

という問いを受けたとしたら、

大人として答えることができますか。

 

成田先生のご研究は、機械翻訳時代という中で、

小学校の外国語活動は単なる言語学習ではなく、

教育現場ならではの「人づくり」の重量性を

説いていらっしゃいます。

 

いっぽう、私たちフィリピノナガイサに

多く関わる子どもたちは、

普段、学校では授業の中で外国語活動を

受けていますし、

 

さらに取り出しで

日本語支援を受けている子もいます。

 

学校・社会は共生が進みますから、

単なる言葉の向上として学ぶ日本語の枠を超えた、

意思疎通や人づくりに言及した言語教育は、

当法人としても強い関心ごとでありました。

 

そこで本講座は、学校に通うすべての子どもたちに

共通で行われる外国語活動の存在と、

 

外国にルーツを持つ子供たちだけに

行われている日本語教育の接点を見つけられる

きっかけになればいいなと思っています。

 

日本語教育関係者はもとより、

枠を超えて学校関係者、

そして保護者の皆さまにも参加いただき、

理解者や実践者の裾野を広げていただけますと

幸いです。

 

お申し込み方法は下記2つあります。

 

①メールにて filipinonagkaisa@yahoo.co.jp

「お名前」「ご所属」「ご連絡先」「8月22日参加希望」

を記してください。

 

②Facebookイベントページ「こちら

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

【8月22日】ちらし市教委「あり」JPEG 

なお、本講座は文化庁委託、

浜松市教育委員会と

(公財)浜松国際交流協会の後援で実施いたします。

読む、読む、しゃべる。たまに書く。「ひらがな・カタカナ」/浜北クラス

こんにちは。

梅雨明けが待ち遠しいですね。

 

さて、今日も土曜日。

浜北クラスの報告です。

 

このクラスでは主にひらがな・カタカナが

「読める」ように練習しています。

 

みなさん、

ひらがな、カタカナの粒読みは、

すっかりスラスラできるようになりました^^

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次のステップとして、

私たちは2つメニューを用意しまして、

 

①書く練習も取り入れていく

②読めた一文字を文レベルで読めるようにしていく

 

もちろん①も大事にしていますが、

滞在年数が長いからこそ②も見直したいところ^^

 

どういうことかと言うと…

試しに、こういったものを読んでいます。

(静岡県防災ハンドブックやさしい日本語版)

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とくに、水害のところを読んでいます。

最近、とても多いので。

 

これを一人一文ずつ読んで、

災害の種類をイラストから選ぶ

ということをしています。

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1回目は一つずつの文字を拾って読むのがやっと。

と・て・も・つ・よ・い?あ・め・が・ふ・り・ま・す…

とてもつよい・か・ぜ・が・ふ・き・ま・す…

 

「もう一回、読み直してみて」と言うと、

あ~、

とても・つよい・あめがふります

とても・つよい・かぜがふきます

(わかった!)となるんです^^

 

一度声に出して読んでみて、

ひらがな「一つ一つの音」が「意味の塊」になって

「つながる」と…

 

「台風」のイラストを選べます~!(^^)!

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身分資格の方は生活の中で

サバイバルに日本語を身に着けている方が多く、

座学としての読み書きは苦手な傾向にあります。

いっぽうで、

耳から聞いて日本語を覚えている方が多いのです。

そして、

生活のために「日本語で喋る」ということもしてきました。

 

読むのは時間がかかりますから、

「文字」は面倒に思っていますし、

これに根気よく励ましてくれたり、

付き合ってくれる場も

あまりなかったかもしれません。

 

「生活者としての外国人」に「読む」ということの

梯子をかける場づくりの意義が、

お示しできれていればいいなと思います。

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・・・

そうそう、

本日から委託元である浜松市より、

各教室に1台、タブレット貸し出しが

始まりました。

 

(喚起のため窓全開なので、逆光です^^;)

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タブレットで「ひなんじょ」がどんなところか、

画像検索しましたよ。

 

「ひなんじょ」という言葉を知らなくても、

 写真を見て、

 

津波の時、地震のとき、

家がこわれたら逃げるところでしょ

という話が出てきました。

 

これも年数が長い故ですね~

 

このタイミングで「ひなんじょ」

という言葉を覚えてもらうと同時に、

 

今度はディクテーションを入れてみました。

「じょ」は再現が難しかったですね(><)

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と、こんな感じで

皆さんとおしゃべりを楽しみながら、

授業を進行しています^^

 

それではまた、来週♪

南部協働センターではハロハロクラスと青年クラス♪

ハロハロクラスは、

生徒の参加人数が少しずつ戻ってきましたね^^

 

夏休みまでもう少し、

がんばりましょう!!

 

今日は制服で駆けつけてくれた、

高校生のボランティアさんもいたりして。

 

皆さん、サポートをありがとうございました。

 

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次に、青年クラス。

今月のテーマは

「お得に便利に買い物しよう」です♪

 

今日は「先週の復習」から、

IDとしてのマイナンバーカードの勉強へ。

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 たくさん勉強しましたね。

おつかれさまでした。

スマホ決済×フィリピノナガイサ

こんばんは。

今週は全国的に豪雨による被害が続いています。

被災された皆様にお見舞い申し上げ、

一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

さて、今日は土曜日。

いつも通り、日本語教室がありました。

 

ところで、

最近はスマホ決済が見直されていますね。

 

浜松市でもウィズコロナ時代の

新しい生活様式として、

 

金銭授受による接触が低減されると

いうことで提案されています。

(参考「コロナビ浜松」)

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スマホ決済は、

接触が少なくて安心!

還元があってお得!!

 

なのに、あれ!?

みんなあんまり知らないみたい…

 

ということで今話題の、

「がんばれ!浜松!対象のお店で最大30%戻ってくるキャンペーン」

の出前講座を、浜松市に依頼しました。

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授業でも使用した紹介動画やサイトは、

次の通りです。

 

【PayPay】
①浜松30%キャンペーンについて(7月31日まで)
https://coronavi.hamamatsu-pippi.net/202007011118/

②対象店舗に貼ってあるポスター
https://paypay.ne.jp/event/hamamatsu-city/

③PayPay(androidインストール方法)
https://www.youtube.com/watch?v=VZdO5g_P1lI

④PayPay(iPhoneインストール方法)
https://www.youtube.com/watch?v=86wQbXLv1TM

⑤チャージ方法(3つ)
https://paypay.ne.jp/guide/charge/#balanceCharge

⑥セブンイレブンチャージ動画
https://paypay.ne.jp/guide/start/

 

そのほか、本事業の日本語教師からも

スマホ決済時に店舗で使われる日本語を

教示しました。

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浜松市は身分資格での外国人市民が8割以上と、

生活者が大変多い地区です。

 

 そして!!

主婦も大変多いんです^^

 

ですから、事業主のみなさん!

 

★私たちのコミュニティはクチコミ力ありま~す

★もし接客時に言葉に困ったら、

 「ボイストラ(無料アプリ)」を

 使ってみてくださ~い

 

ぜひ、フィリピンのみんなに

お店の新規開拓をしてもらい、

 

安全にお得に買い物を楽しんでほしいと思います♪

 

ちなみにこの講座、皆の反応は上々!

その場でほぼ全員が、

ペイペイのインストールしていました。

 

「なぜ、今までインストールしなかったのか?」

を聞いてみたところ、

 

「身近にここまで詳しく説明してくれる人が

いなかったから」

 

ということでしたので、

今後も丁寧に説明していく場づくりを

心がけようと改めて思いました。

 

これにご協力いただいた、浜松市

デジタルスマートシティ推進事業本部さま、

 

本日はどうもありがとうございました。

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ハロハロクラスと浜北クラス(報告)

今週はよく振りますね。

予報によれば水曜日まで、

不安定な気候が続くようです。

 

引き続き気を付けて過ごしたいですね。

 

さて、本日土曜日も教室活動が目白押し。

下記の通りご報告いたします。

 

★ハロハロクラス

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★浜北クラス

本日からカタカナの勉強に入りました。

また、後半は災害について学びました。

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災害の種類と言葉

台風、豪雨、浸水、土砂崩れ、河川氾濫など。

 

近助の表現

(助けを求める言葉)

・たすけてください

 

(助けに回るほうの言葉)

・だれかいますか

・はやくにげてください

・こっちへ来てください

・どうしましたか

・だいじょうぶですか

【報告】新しい教室様式!?一粒で二度おいしい学習を目指して(浜北クラス)

こんにちは。

浜北クラス5回目について報告します。

全10回ですので、折り返しでした。

 

この日は「ひらがな」総まとめの回。

これまで学習した「ひらがなを使った単語」は、

全部で44個Σ(・□・;)

 

これらをどのくらい覚えているかの

確認です。

 

「かるた」なら、

①読み手は札が正しく読めるか?

②聞き手は正しく文字を理解して、

 カードを取ることができるか?

 

ということで、

読み手も聞き手も双方の確認ができるんですよね。

 

しかし今、「かるた」を推奨してよいものか…

夢中になって盛り上がってしまうと、

マスクしているとはいえ飛沫の不安が生じたり、

 

カードを皆で共有して触るということも、

なんとなく敬遠しがちになっていますものね…

 

あれこれ考えまして、

黒板にこれまで学習したすべての文字カードを

整然と配置しました。

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読み手は好きなカードを読み、

聞き手は正しい文字カードを、

 

「右から〇ばんめ、上から〇ばんめ」

「左から〇ばんめ、下から〇ばんめ」

「いちばん右の、いちばん上」

 

など、そのような言葉を使って、

講師が代わりに文字カードを取りました。

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これなら新しい日本語表現も覚えられて、

一粒で二度おいしい学習です♪

 

「密を避ける」「非接触」など、

教室活動は制限がかかりますが、

 

これからも屈することなく、

代案を考えていこうと思います。

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