【ご報告】バヤニハン日本語教室、来年もぜひ来てください。

12月18日(日)バヤニハンクラスのテーマは「学校について」でした。

目標は次のとおり。

 

日本(にほん)の1年間(ねんかん)学校(がっこう)行事(ぎょうじ)がわかるようになること。

Nalaman ko ang ibat-ibang events sa paaralan ng Japan sa loob ng isang taon.

 

日本(にほん)()で、欠席(けっせき)連絡(れんらく ができるようになること。

Natutunan ko sa salitang Nihongo ang pagtawag sa paaralan kung hindi papasok ang aking anak.

 

とくに「日本語で欠席連絡ができるようになること(電話をかける)」は、子どものいる保護者だけでなく、仕事をしている方も「会社に欠勤の連絡を入れる」練習になりました。

学習者から、「体がなんとなく全部痛いとき、何と言いますか」という質問がありました。

 

「体が全部痛いので休みます」というのは事実ですが、

「体調が悪いので休みます」という表現と比べると、与える印象の違いはどうでしょうか。

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言葉は間違っていなくても、相手に与える印象を考えて伝えるのがコミュニケーションの難しいところです。

こういう微妙なニュアンスの違いは日本語教室でしか共有できませんので、ぜひ皆さんに教室へ足を運んでください。

 

さて、これでバヤニハン東区クラスは今年最後でした。

最後は「よいお年を」という日本語とともに、集合写真を撮って終えました。

みなさま、良いお年をお迎え下さい。

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【ご報告】浜松市立中央図書館スタディツアー

12月10日(土)青年クラスでは、浜松市立中央図書館へスタディツアーに出かけました。

図書館は日本語の本ばかりだから、外国人が行っても借りられる本がない?

そもそも図書館という存在を知らない…

外国の方が図書館をあまり利用しない理由は色々と想像されますが、

実は図書館は外国人も借りられる本がたくさんあります。

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とくにフィリピンの方は「書籍は英語で読む」人がほとんどだそうです。

フィリピンは言語が100以上ある国で、日本の事情とは違います。

話すときには「公用語」「日常的に使う地方の言葉」がありますが、書物などの読み物としては「英語」で書かれたものを選ぶ方が多いようです。

私たちの教室でも休憩時間、英語で書かれた本を読んでいる読書好きな子どもを見かけることがあります。

英語の書物を読むとなると、図書館を利用する際に借りられる本の幅が広がりますね。

 

今日は、

「図書館という存在を知ること」

「利用カードを作ること」

「図書館のどこに、自分たちが借りられる本が置いてあるのかを知ること(配置を知る)」

「借りたい書籍が見つかったあと、借りる方法を学ぶこと」

を目標にしました。

 

図書館職員の方々が全面協力をしてくださいました。

利用カードを作ったり、図書館をご案内してくだったり、読み聞かせをしてくださったり…

 

利用カードつくるための申込書を書くときには、図書館の方とスタッフがサポートしました。

図書館は浜松市に住んでいる、または仕事をしている方が利用できます。

身分証明として保険証や在留カードなどが必要になります。

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読み聞かせでは、「聞き取れた日本語を書きとる」というタスク活動を事務局で用意しておきました。

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職員の方が館内を案内してくださいました。

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借りたい本が見つかったら、自動貸し出し機があります。

機械の使い方を教わりました。

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図書館が閉館しているときに図書を返却したいときもありますね…

図書館の外にある「返却ポスト」はここにあります。 

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さて、今年はさまざまなカードを作りました。

「遠鉄バスカード」「ビックカメラポイントカード」そして、この日の「浜松市立図書館利用カード」・・・

 http://filipinonagkaisa.org/news/1502/

 

いろいろなサービスに繋がって、楽しく充実した生活を送ってくれたらうれしいです。

計画からこの日まで協力を賜りました浜松市立図書館の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

【おしらせ】12月23日(金)「外国人の法律問題~司法ソーシャルワークで解決に導く~」

12月23日(金)、「外国人の法律問題~司法ソーシャルワークで解決へ導く~」と題して、公開講座を行います。

12月23日 公開講座

 

最近よく聞く「ソーシャルワーク」という言葉は、司法の現場でも使われ始めています。

一人の方が抱えている法律に係るトラブルを、あらゆる機関と連携して支えることの大切さをお伝えします。

 

この講座は滞在年数が長く、日本語能力の高い各国のキーパーソンを対象に、学びの場を提供致します。

彼らが日本に暮らす上で必要な情報や社会の仕組みについて学び、それらを広く同朋へ伝えてもらえればと思います。

 

今回は、とくに外国人の法律相談に多い「離婚」「労働問題」「交通事故」「在留資格」について、

参加者同士がグループワークで解決方法を検討してまいります。

 

いっぽうで、「定住外国人を取り巻く環境」を知っていただく機会となりますよう、日本人にも参加を呼びかけております。

 

多くの皆さまに周知を図り、共生社会の構築に関心を寄せていただく機会となれば幸いです。

【ご報告】Never give up

12月16日(金)ステップアップクラスのご報告です。

今日は、円グラフについての読解問題を解いた後、自分のことについて「円グラフを作って発表する」という活動をしました。

「自分が1日に飲む水分量、コーヒー、お茶、牛乳、ジュース、水・・・」を円グラフに書き込みました。

お茶は緑、コーヒーは黒、牛乳は白、ジュースは黄色、水はピンクとペンを使って色分けし、見やすくまとめました。

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そのあと、

①各自、自分の1日の水分量状況について日本語で発表

②出来上がった皆の円グラフを並べて、比較から読み取ったことをもう一度、発表

発表では、グラフに可視化したことでよりわかりやすく伝えることができました。

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<講師の感想>

互いにクラスの仲間の書いたものについて比較ができ、印象が深くなることを実感できました。
授業で見聞きした内容とともに深く記憶に刻んでもらえたらよいと思います。

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<学習者のSNSより、コメント>

授業後、発表の様子はさっそく皆さんのSNSにもアップされていました。

 

→  きょう  の  べんきよう   がんばりました  ^^たのしかったです^^Never Give Up.

 

・・・

みなさんとても学習意欲が高く、このクラスで楽しく学んでいます。

【ご報告】進路相談会

11月26日(土)進路相談会を行いました。

25名近くの親子がお見えになりました。

●フィリピンと日本の学校の違い

●日本の中学校を卒業していない場合の、受験資格

●公立と私立の違い

●普通科と定時制の違い

●入試までのスケジュールや準備

●近隣の高校について(最近の傾向)

●高校進学したら、かかる費用はどのくらいか

など、皆さんの不安にお答えしました。

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【ご報告】Maligayang Pasko/タガログ語教室

Maligayang Pasko!

Merry Christmas!

12月10日(土)タガログ語教室がありました。

小学校教諭、日本語支援者、行政書士の先生方がご参加されました。

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皆様と自己紹介をしたあと、フィリピンへ親しみを持っていただけるようクイズをしました。

●フィリピンの島の数と言語の数をご存知ですか?

●フィリピンといえば…(食べ物、乗り物)

 

そのあと、実際に皆さんがよく使うと想定されるタガログ語を学びました。

こんなタガログ語を知って、日本に暮らすフィリピンの方に接したら、きっと交流も深まります。

 

(何か、課題をしている子どもに対して)

★終わった?

★よくできたね!

★上手だね!

★答え、あっているよ。

★答え、まちがっているよ。

★あとでね。

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これらのタガログ語を知りたい方は、どうぞ教室へお越しください。

タガログ語教室チラシ(新)

 

最後に、皆でクリスマスカードを作ってみました。

カード

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作業しながら、さっそく上記のタガログ語が飛び交いました。

ご参加いただいた皆さんとともに、楽しくタガログ語タイムを過ごすことができました。

どうもありがとうございました。

 

1月21日は好評につき、定員に達しましたが

2月4日「フィリピンのバレンタインとタガログ語」

3月4日「日系社会ダバオとタガログ語(ビサヤ語もちょっと?)」

は、まだお申込みできます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

【ご報告】「税金の仕組みについて、わかりやすい講座でした」

12月3日(土)

「給与明細の見方、年末調整と確定申告」という講座を行いました。

(フィリピン、ブラジル、中国、日本の方が30名参加されました)

 

税金の仕組みは「難しい」と思いがちですが、税理士の先生に図で説明していただき、とてもよく理解できました。

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先生から、

「税金は”引かれる”ではなく、”預ける”と考えてください」

 

「きちんと税金を納めると、必要なサービスが受けられます」

→もし、税金がなかったら社会はどうなってしまうのか?ということについて、グループに分かれて考えてみました。

 

「国税と地方税は、使い道が違います」

→国へ納めた税金は、「国民全体のため」「海外活動」に使われる。地方へ納めた税金は「身近なこと」に使われているということが伝えられました。

 

「年末調整と確定申告は勤務形態によって、どちらを行うかが分かれます」

→いくつかの勤務形態のケースを想定して、どちらで行うかを考察しました。

 

「 所得に関わる控除は、たくさんあります。国がそれぞれの人の事情を考慮してくれます」

→例:医療費控除、社会保険料控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除など。

 

「扶養控除を受ける際に提出する書類が今年から変わりました」

→変更点と、準備しておくものが伝えられました。

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・・・

会場からの質問に、先生が回答してくださいました。

●年末調整の計算を会社が間違えたらどうすればよいか。

●3つの会社に勤めていて、3つの会社から「年末調整はしない」と言われたまま何年も経っている。自分で確定申告はしているが、このままで良いか。

●扶養控除を受けるための年齢制限はあるか。

●扶養控除を受けるための金額の制限はあるか。

 

・・・

参加者の講座後アンケートを一部紹介します。

●日本で生活している私たちにとっても、知っておかなければならない日本の常識、ルールや法律はとても重要です。20年以上日本で生活していて、このようなセミナーに出席させていただいたのは初めてのことで、知らなかったことが多かったと感じました。

●講師の方、とても解りやすくシンプルに説明してくださって、素晴らしかったです。

●通訳を入れて、もっと言葉が解らない方々にも聞いていただくと非常にためになると思いました。

 ●とても良かったです。次回は、給料の計算法(給料から引かれる税金の計算)などについても説明していただけないでしょうか。

●わかりやすかったですが、時間が短いので細かい所までお話ができなかったこと残念です。

●感謝の気持ちは一杯です。この機会はまた欲しいです。外国人はありがたいことです。

●日本人ですが、知っていて当然なことも意外に理解できていなかったり、古い情報を引きずっていることもあります。外国人のための「やさしい~」シリーズは、知っているつもりの日本人にも有用だと思い参加しました。基本からお話ししてくださったので、お金と書類の流れを理解することができました。 

 

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講座後、いくつか聞かれたお声の中に「外国人にとって日本語を教えてくれるところはたくさんあるけれど、制度や仕組みについてわからないことを詳しく教えてくれる機会が少ない。今日は来てよかった。」というものがありました。

ただ、こうした視点の講座は私たちだけで開催できることではありません。

皆様のご要望やお声を、日本社会のいろいろな機関につなげてご協力いただけるよう、今後も努めてまいります。

 

今回の講座に際しましてご協力を賜りました浜松市、公益財団法人浜松国際交流協会、資料の翻訳にあたってくださったバイリンガルの皆様、そして税理士法人黎明祖父江会計事務所様、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

どうもありがとうございました。