【報告】進路ガイダンス

今日は午前中、進路ガイダンスを行いました。

これは毎年タガログ語通訳を入れて、当法人が独自に行っているものです。

 

フィリピンから来日した若者を抱えるご家庭のうち、

進学を目指しているというケースも、そこそこあります。

 

①はじめに、フィリピンと日本の学制の違いを示しながら、

「フィリピンで9年間、学校を終えている人は手を挙げて」

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9年間の学びを終えていることを示す成績証明書を、

受験までにフィリピンから取り寄せる必要があります。

 

②全日制と定時制のちがい

全日制は3年間で、定時制は4年間で卒業します。

卒業年数が違うのは、大きな違いです。

 

ところで、少し前まで

定時制の受験はほとんどの子が受かると思われていたと思いますが…

 

そんなことは、決してありません。

 

近年、学校側も「入学後、教師と意思疎通ができるか

(すなわち、意思疎通できるだけの日本語力を持っているかどうか)」

 

を重点的に、面接や作文から見ています。

 

受験の準備はもとより、日本語力をつけないと

学校に入ってから本人が辛くなります…

 

という話をさせていただきました。

 

③皆さんが気になる、費用の話もしました。

公立と私立ですと、金額が違います。

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④そして、今年度の入試に関するスケジュールも、

受験計画を立てる上では大切です。

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⑤最後に、昨年当法人で受験準備をし、

見事、第一志望の高校に合格した子たちにも話を聞かせてもらいました。

今日は参加者たちの身近な存在として、伝える側に回ってもらいました。

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彼女たちが後輩たちに伝えてくれたことは、言葉に重みがありました。

 

★学校の先生の指示、たとえば「宿題をやってくるように」とか、

「テスト範囲はここからここまで」とか…

 

は全て日本語なので、こういう指示が理解できないと勉強についていけない。

 

★最初は先生の話していることがよくわからなかったけど、

 

1学期中ずっと日本語に接していたので、

今は先生の言うことがわかってくるようになった。

 

⑥そんな中、参加者からもとても良い質問が飛び出しました。

ひとつめ「学校に通った初日は、どんな気持ちで登校しましたか?」

 

★日本語ができないので聞いてもわからないという不安があった。

話すときも文法をあまり知らないので、カタコトで話をした。

 

でも、たくさん話せばうまくなるので、大変な時期は最初だけでした。

 

★最初はとても緊張したけど、担任の先生がとても

優しくてアドバイスしてくれるので、なんとかやれている。

 

ふたつめ「学校で楽しいことは何ですか」

★文化祭です。

★部活です。

 

⑦事務局から彼女たちに聞きたかったことも…聞けました^^

 

昨年、当法人の教室を休まず参加し、課題も全てこなしていた二人。

でも、作文の添削や面接練習の指摘など、心が折れそうになった日もあったのでは?

 

そんなとき、ズバリ、どんな風に気持ちを立て直していたのか?

 

★Never give up!とにかく、やるしかないと思っていた。諦めないことです。

 

★内気で、人前で話すことがとても苦手なので、鏡の前で面接の応答練習を何度もしていました。

何度も同じことを繰り返すことでできることを増やして、安心するようにしていました。

 

フィリピノナガイサの良さは、同胞同士が助け合って♡

大切な情報を共有したり、励ましあったりすることだと思いますが、

今日もそういった、この会ならではの良さを活かした情報提供ができたと思います。

 

少しでも、

次の3月までの目標ができた親子が居たなら嬉しいです。

 

・・・・・

ガイダンス終わったらこの笑顔~^^

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おつかれさま!!

 

・・・

 

県西部地区で高校進学を目指しているフィリピン人の子供がいたら、

当法人までお知らせください。